NHK BSプレミアムで放送中の4Kウルトラセブンの第13話「V3から来た男」の放送に合わせた
製作企画のステーションホーク1号が遂に完成しました!

IMG_20210618_192959
 このメカは子供の頃からウルトラホーク2号や3号よりも好きでした。何せ名前がイイですね!「スペースホーク」とか「アストロホーク」とかでは無く「ステーションホーク」と言う名前の響きがカッコイイですね!機体には"SH-C1”と標示されています。しかし何故かオモチャやガレキを入手する機会も作る機会も逸脱し、今日に至ってしまいましたが遂に念願叶って完成!
image0 (800x558)
今回のモデリングは設計時の全長40cmでしたが完成品は計測誤差や帳尻合わせで38cmとなりました。
DSC_9751
今回は基本フォルムが円筒なのでコレさえ克服すれば後は簡単!機首やロケットランチャーで手間取りましたが下地サフまで20日で楽勝!・・・と思っていましたがステーションホーク1号の塗装は銀!傷が目立ちやすいので何度も傷のチェックを行いようやく完成!
残る問題点は機体の"SH-C1”のロゴでしたがブログ友で特撮関係の資料他でいつもお世話になっているimaginerさんにご協力頂きそれも完成!ミラクルデカールで作りました。
(尚、ウルトラ警備隊の部隊マークはネットからの拾い物を加工しました)


IMG_20210618_153731
ウルトラセブンに登場する多くの怪獣やメカの名前や設定は劇中で語られず雑誌などでの紹介の為に後付けした物が多くこのステーションホーク1号もゲストメカ的な扱いを受け名前こそ劇中に登場しますがスペックに関しては謎!一部の書籍では全長13mとされていますがこれは疑問です。と言うのもステーションホーク1号のコクピットは機首部分では無く胴体中央部に背負い式に配置されてます。しかも並列2シーター!全長13mでは辻褄が合いません。また映像作品中でもウルトラホーク1号とランデブー飛行するシーンでウルトラホーク1号より手前側を飛んでいるとは言えその大きさはどう見ても30mは有りそうです。
image6 (1024x609)
後のスペックデータによると武装は機首のレーザー砲、前翼の機関砲、機体下部のロケットランチャーとなっていますが劇中で使用されたのはロケットランチャーのみでした。アイロス星人の円盤を迎撃すべく3機が出撃しましたが2機は宇宙空間で、生き残ったクラタ隊長機も地球上で撃墜されてしまいました。そんなステーションホーク1号の登場は今回のみ!私としては1度切りでは勿体ない気がするのですが・・・
image7 (800x527)
専用の飾り台は100均のパチモン・プラレールの部品の再利用!
そして同じく100均の籠に入れたら…

image1 (1024x505)
image2 (1024x566)

ステーションV3内のドックに早変わり!(笑)
GWに図面でしかなかった2次元のステーションホークが1カ月後には3次元の立体へ!
フルスクラッチモデラーとして最高の瞬間でした!さて次は何を作ろうかな?

★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★
けんたろうさんの新作ステーションホーク1号
おそらく過去にこれだけ大スケールのSH1号は作られたことがなかったのでは❓
実際の撮影用プロップに匹敵する大作ですね。
完成度もプロップと見間違えるほどのパーフェクトな仕上がりだと思いマッス
日曜朝放送の第13話「V3から来た男」ぜひご覧くださいませ~
明日は”勝手にアンコール”でアイロス星人UPしたいと思いマッス