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音波怪人 ベル星人
かなめみお レジンキャスト30cm
原型師 森 下 要


怪獣部屋が灼熱地獄になる前に、滑り込みでかなめさん謹製ベル星人完成しました。
日曜日の4Kリマスター「ウルトラセブン」になんとか間に合いましたです~いつものエピソードレビューも合わせてUPしたいと思いマッス

特別訓練としてウルトラ警備隊の隊員たちはスカイダイビングを行ったが、アマギとソガが行方不明となってしまう。怪しい森に迷い込んでしまったアマギとソガは、空に浮かぶ地球を見て、自分たちが地球以外の空間に迷い込んでしまったことを知る。アマギのビデオシーバーからの通信を聞いてマナベ参謀は、アマギとソガが迷い込んだのがベル星人が創った疑似空間だと確信。ワシントン基地にいた2年前ににマナベはベル星人が創った疑似空間に旅客機が迷い込む事件を経験していて、その時には結局、旅客機を救出できなかったのだ。ビデオシーバーの電波を探知しウルトラホーク1号で疑似空間に辿り着いたウルトラ警備隊はアマギとソガを救出。ウルトラセブンにベル星人が倒されると、疑似空間は徐々に消えていき、やがて完全に消失した……

ベル星人がいったいなんの目的で疑似空間を作ったのかよく分らないお話でした。地球侵略の手段としてはえらく消極的な作戦だと思います~迷い込んだ人間だけを襲うというのは、クモが巣をはって獲物を狩るのと同じ方法ですね。ベル星人グモンガと一体になっていますから、性格がクモの習性に似てるのかもしれません。

さて、このかなめみおさんのベル星人、長い間塩漬けになっていた初期ロットのアイテムです。頭部がすべてクリアパーツになっていましたが、修正版では目玉?の部分だけ別のクリアパーツになってたそうです。電飾を仕掛けるにはその方が加工しやすいと思いマッス
電飾を仕込めたら面白かったかもしれませんが、私にはスキルがないのでパスしました。胸の発光部は、裏にアルミ箔貼って反射で光って見えるようにしました。
背中のグモンガの透明皮膜はVFパーツで再現されています。全身に白サフを吹いてそのままベース色として使いました。あとは前回の記事のとおり、ひたすらウォッシングです~そのあと少しブラウン系をドライブラシしてグラデ入れました。目玉?部分が少し暗いのが難点ですが、そこは軽く無視してくださいませ~
いずれにせよ、フォルムもディテールもすばらしい再現度デッス。それに30cmクラスゆいいつのベル星人ですから、ほんと貴重なアイテムだと思いマッス

ところで、映像で観てもベル星人の頭部の構造はよく分かりませんです~はたしてモノアイみたいなのが目玉なのか…ひょっとしたらのど元にあるふたつの発光部が目玉なのかもしれません。頭は単なる脳ミソの入れ物かも~実は背中のグモンガが本体で、ベル星人グモンガに操られた生体ロボットなのかもしれませんね。4Kリマスターで観たら謎が解明できるかも~ダハハ

それとこのエピソードには、珍しい地球防衛軍の降下訓練機フライングダイバーが登場します。
自衛隊でも当時運用していたカーチスC-46という輸送機ですが、リアルな地球防衛軍仕様の機体はめっちゃ面白いですね~
この飛行機「モスラ対ゴジラ」でも陸自の爆撃機として登場してましたです~
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これもGK持ってるんですが、なかなか手を付けることができてません。
グモンガと同じくまたいずれ製作したいと思いマッス

さて次回は宇宙の帝王が登場する第19話『プロジェクトブルー』ですね。
あれ?宇宙の帝王やる気満々ですでにスタンバってるかも~ダハハ