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円盤3
スパイ衛星
今日の4K「ウルトラセブン」は第29話『ひとりぼっちの地球人』デッス

ソガは自分の婚約者のいる京南大学が教育機関として初めて科学観測衛星の打ち上げに成功したことで得意になっていたが……その衛星の存在を地球防衛軍の司令部では問題視していた。衛星の開発者丹羽教授が偽者で、衛星は地球の科学力を超えたものになっていたのだ。ソガの婚約者南部冴子が、ソガの依頼を受け、丹羽教授の助手一宮に接触するが、一宮はなんと丹羽教授が宇宙人であることを知っていた。地球の科学者が相手にしてくれなかった自分の考案した電送移動機を完成させてくれた丹羽教授に感謝し、彼は宇宙人ではあっても侵略者ではないと信じていたのだ。地球防衛軍は丹羽教授の正体がプロテ星人と見破り、ソガは丹羽教授=プロテ星人と対峙したが、教授の放った光線を浴び、意識を失っている間に衛星に運ばれてしまう。ダンはウルトラセブンに変身し、プロテ星人と戦うが、どんな攻撃をしてもプロテ星人にダメージを与えられない。セブンは、プロテ星人の実体ではなく脱け殻と戦わされていたのだ。セブンとの戦いを脱け殻に任せ、丹羽教授の姿に戻ったプロテ星人は電送移動機で地球から去ろうとしていたが、そこに教授が侵略者だったことを知った一宮が阻止しようとする。2人同時の電送移動は不可能で、一宮もプロテ星人も消滅する。地球防衛軍についての調査資料を搭載した衛星を回収にプロテ星から円盤がやって来たが、衛星は宇宙空間にテレポートしたセブンが回収し、円盤はウルトラホーク2号が撃破した。

大学の研究室を舞台にした青年の苦悩をテーマにしたエピソードで、監督は前作と同じ満田かずほさん、脚本は市川森一さんです。ソガ隊員のフィアンセ冴子を演じるのは北林早苗さん、めっちゃ大人っぽくて、とても大学2年生には見えません。実際には撮影時23歳だと思いますから、そんなにサバよんでるわけでもないんですが、すごく落ち着いた雰囲気で大人の女性に見えますねェ~
プロテ星人=丹羽教授は成瀬昌彦さん、この後第四惑星のロボット長官や憎っくきナックル星人を演じられた俳優さんですね。ほんと宇宙人の人間体にぴったりの雰囲気を持った俳優さんでした。

物語の舞台になる大学のロケ地はコブクロムシの母校でしたので、上京した時立ち寄って散策してみたんですが、あの特徴的なピラミッド校舎は解体されてて、新しい建物に建て替えられていたので、どこがロケの舞台なのかよく分りませんでした。ただ新しい建物のロビーにこんな模型が置いてありました。
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このケースの中に、そォ~とセブンプロテ星人のガレキ並べてみたかったかも~ダハハ

このプロテ星人はレインボウエッグ加藤さん謹製のWF当日版権アイテムです。頭部はクリアパーツで、体中の細かいトゲトゲも見事に再現されています。あれはレゴのような組み立てて遊ぶ玩具を体中に貼り付けたものですね。その形状まで忠実に再現されているすばらしい作品デッス
そしてプロテ星人の円盤スパイ衛星はけんたろうさんのフルスクラッチモデル…これもまた小スケールながらプロップそっくりに造型されてるすてきな作品です。

さて次回は『栄光は誰れのために』…これもまた功を焦る若い隊員の苦悩を描いた秀作ですね。プラチク星人は成田デザイン最後の作品です。ビラビラが半端ないかも~そして頭の形がどう見ても…
それに地球防衛軍の戦車がなぜかドイツの3号戦車だったりしてwwwダハハ