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いやあこのアイテムの存在を知って、つくづく長生きはしてみるもんだと思いましたwww
今年8月にリリースされた「原子心母(箱根アフロディーテ50周年記念盤)」デッス
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箱根アフロディーテは1971年8月6,7日両日、箱根の芦ノ湖湖畔特設ステージで開催された日本初のロックフェスです。メインイベンターはもちろん初来日のピンク・フロイド、その他外国からはPOPバンドの1910フルーツガム・カンパニーと女性シンガーソングライターのバフィー・セントメリーというロックフェスというにはちょっと珍妙なカップリングでした。
共演する国内ミュージシャンも成毛滋や渡辺貞夫、佐藤充彦等はともかく、トワエモアや赤い鳥、ダーク・ダックスまで出演してるというなんともロックフェスの創世記らしいカオスな顔ぶれでしたです~ダハハ
私は当時中学三年生、フロイドのレコードを聴き始めた頃で、アフロディーテが開催されるというニュースは知ってましたけど、四国の田舎の中学生にはとても箱根へ行くなんて考えられない時代でした。

このアルバムは日本限定発売の特別盤で、メインコンテンツはジャケットどおり「原子心母」のリマスター盤なんですが、それはさておき…7インチの紙ジャケットに60Pのフォトブック、復刻パンフレットにポスター、フライヤーといった豪華なアフロディーテ関連のアイテムの数々、それになんといっても新たに発掘されたオフィシャルのLIVE映像を収録したBDが驚愕デッス

この映像は、当時文化放送が番組用に収録したもので、今までに「THE EARLY YEARS」のBDやブートDVD等で何度か観たことはあったんですが、とにかくどのコンテンツも経年劣化が激しく、映像もサウンドも並みのブート以下で、とても鑑賞できるものではありませんでした。
今回は新たなマスターテープが発見されたということで、それをデジタルリマスターして映像もサウンドも比べ物にならないくらいクリアになっています。
ただ、もともとLIVE映像とサウンドはシンクロしていないので、あくまでドキュメンタリーとして観るべき映像だと思います。尺も「原子心母」のみ15分余りなので、フルスケールのLIVEが観たいという欲求もありますが、同時期のパフォーマンスは「THE EARLY YEARS」のフェルモアLIVEで堪能できるので、今回はとにかく50年も昔の箱根アフロディーテでの幻のステージをクリア映像で観ることが出来るというだけでもう大感激デッス

それに日本のみ発売の完全限定盤ということでほんと超ド級の貴重なアイテムだと思います。EARLY YEARS ・LATER YEARS2つのBOXSETでもうフロイドのコンテンツは出尽くしたと思ったんですが、まだまだすごいの発掘してきますね~ほんとビックリです。ひょっとしたらまだ幻の未公開映像やサウンドが残っているかも~コレクターの端くれとしてはまだまだ気が抜けませんネwwwダハハ