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今年6月に劇場公開されたSFアニメ「シドニアの騎士」の完結編『あいつむぐほし』デッス

未知の生命体・ガウナに地球を破壊され、かろうじて生き残った人類は巨大な宇宙船「シドニア」で旅を続けていたが、100年ぶりにガウナが現れ、再び 滅亡の危機に襲われる。しかし人とガウナから生み出された白羽衣つむぎや人型戦闘兵器・衛人のエースパイロットである谷風長道の活躍により、ガウナを撃退。なんとか勝利をおさめたのだった。あれから10年…シドニアの人々はつかの間の平和を楽しんでいた。しかし、 シドニアの艦長・小林は、ガウナがいる限りこの平穏は長く続かないと考えていた。そして、人類の存亡をかけた最終決戦を決断する……

昨年暮れの「鬼滅の刃」の空前の大HIT、そして話題作「シン・エヴァンゲリオン」の公開と、大作アニメの影に隠れちゃったかっこうであまり話題に上がることもなかったシドニアの騎士完結編「あいつむぐほし」…私も6月に公開されてたなんてまったく知りませんでした

「シドニアの騎士」はめっちゃ大好きなSF漫画で、コミック全巻、TVアニメの1,2シーズンすべて観ましたです~「あいつむぐほし」はTVアニメの2ndシーズン「第九惑星戦役」から10年後、ガウナ大衆合船との最終決戦を描いたドラマです。多少原作とは展開が異なってはいますが、概ね原作に忠実に描かれています。

個人的には同じSFアニメでも「シン・エヴァンゲリオン」よりだんぜんこちらの方がツボだったりします。ストーリーがシンプルで、過酷な戦闘描写は完成度が高く、主人公たちの心の葛藤や感情がストレートに描かれていて、エヴァのような難解な表現や過多なガジェットがありません。
戦闘はめっちゃ壮絶ですが、それに反してまるでラブコメみたいな日常は分かりやすくて、ついつい感情移入しちゃいました。つむぎが泡状分解して散ったシーンなんか思わず涙が出ましたです~やっぱ月並みですけど、男女の恋愛を描いたドラマには王道の安定感がありますね。
「あいつむぐほし」なんてめっちゃ赤面しそうなタイトルですけど、今年観たアニメ作品の中では、「進撃の巨人」ファイナルシーズンとならんでダントツで感動した作品でした。鬼滅とエヴァに比べてもぜんぜん遜色ない傑作でしたです。

エヴァは結局、最後まで観てもよく理解できない部分(死んだ嫁さんが忘れられなくて地球をぶっ壊した男の話?)があったんですが、シドニアは見事に大団円しましたですね。やっぱおじさんはシンプルなラブストーリーが一番納得できるのかも~ダハハ