2006年公開の米・独合作ヴァンパイアアクション映画「ブラッドレイン」デッス
18世紀のルーマニア…ハーフヴァンパイアの娘レインは、幼い頃父親で最強のヴァンパイアと恐れられるケイガンに母親を殺されてしまう。成長しサーカスの見世物として虐げられていたレインは、過酷な境遇から逃亡しようとして眠っていた本能が覚醒する。初めて人間の生き血を吸い、半分人間で半分ヴァンパイアである自分の宿命を知る。ヴァンパイア・ハンター"業火の会”は、人間とヴァンパイアのハーフ<ダムフィア>として生まれた女・レインを追跡する。幼い頃に母親を殺した犯人が実の父であり、世界征服を企む最強のヴァンパイアのケイガンだと知ったレインは、父への復讐と野望の阻止のため、業火の会の剣士ウラジミールとセバスチャンとともに壮絶な戦いに身を投じて行く……
「バイオハザード」や「サイレントヒル」のように人気ゲームソフトの映画化だそうで、母親を殺されたハーフヴァンパイアの女主人公の復讐劇を軸に物語が進んでいきます。ヴァンパイアの地元ルーマニアで撮影され、物語の舞台となる古城も実在する本物の城郭で撮影されたそうです。
主人公レインを演じるのは「ターミネーター3」のT-X クリスタナ・ローケン、ヴァンパイアの大ボスケイガンがアカデミー賞俳優のベン・キングスレー、ヴァンパイアハンター業火の会の剣士ウラジミールに「キルビル」のマイケル・マドセン、女剣士キャタリンに「ワイスピ」でブレイクしてるミッシェル・ロドリゲス、そしてリーガル神父に怪優ウド・キア…そのうえROCKシンガーのミートローフまでヴァンパイアの顔役で登場するという、めっちゃ豪華なキャストにいやがおうにも期待して観たんですが…
VFXはさすがの完成度で正体を現したヴァンパイアはけっこうグロいです。出血量も多めで日本ではR15指定になってました。
観る前はケイト・ヴェッキンセイルの「アンダーワールド」シリーズのような女主人公のヴァンパイアアクション映画かと思ってたんですが、現代劇ではなく、物語の舞台が18世紀のルーマニアという設定でした。ただ主人公のコスチュームがモダンすぎて時代考証はかなりいいかげんです。それにローケンは「ターミネーター3」でシュワちゃんとタイマンで格闘してたのに、この作品ではアクションにまったくキレがありません。けっこう特徴的な剣の使い手なんですが、動きがぬるくてスピード不足…ぜんぜん迫力がありませんです~他の俳優さんたちも総じてそんな感じですね。ミッシェル・ロドリゲスなんかいつもならもっとかっこよくて渋いイメージなんですけど~
展開もなんか変で、苦労して集めた"ベリアーの三つの遺物”の目と心臓を、わざわざヴァンパイアの城に持って行ってあっさりケイガンに渡して捕えられたり、助けに行ったウラジミールとセバスチャンも策なく正面から攻め込んで捕まっちゃったり、クライマックスに持っていくのにこんな展開はないだろうって感じ…ケイガンはアカデミー賞俳優のベン・キングスレーなのにもうちょっと盛り上がるお話にできなかったのかなぁ~城に居るはずの配下のヴァンパイアぜんぜん少ないし…というかまったくいないに等しい感じ…無駄に知名度の高い俳優さんたちを浪費してますねェ~
ミッシェル・ロドリゲスの女騎士キャタリンもあんまり見せ場ないし、ウド・キアの神父もほとんど存在感がありませんです~
案の定、ゴールデンラズベリー賞の最低作品賞に最低監督賞、最低脚本賞、最低主演女優賞、最低助演女優賞、最低助演男優賞の6部門にノミネートされたんだとか…ほんと俳優さんのギャラだけで予算が相当必要だったと思うんですが、これじゃ無駄な浪費ですねェ~この程度の作品ならアサイラム映画くらいの制作費で十分かも~
でもこの映画、続編が制作されてますが、なぜかクリスタナ・ローケンは交代してます~ダハハ
18世紀のルーマニア…ハーフヴァンパイアの娘レインは、幼い頃父親で最強のヴァンパイアと恐れられるケイガンに母親を殺されてしまう。成長しサーカスの見世物として虐げられていたレインは、過酷な境遇から逃亡しようとして眠っていた本能が覚醒する。初めて人間の生き血を吸い、半分人間で半分ヴァンパイアである自分の宿命を知る。ヴァンパイア・ハンター"業火の会”は、人間とヴァンパイアのハーフ<ダムフィア>として生まれた女・レインを追跡する。幼い頃に母親を殺した犯人が実の父であり、世界征服を企む最強のヴァンパイアのケイガンだと知ったレインは、父への復讐と野望の阻止のため、業火の会の剣士ウラジミールとセバスチャンとともに壮絶な戦いに身を投じて行く……
「バイオハザード」や「サイレントヒル」のように人気ゲームソフトの映画化だそうで、母親を殺されたハーフヴァンパイアの女主人公の復讐劇を軸に物語が進んでいきます。ヴァンパイアの地元ルーマニアで撮影され、物語の舞台となる古城も実在する本物の城郭で撮影されたそうです。
主人公レインを演じるのは「ターミネーター3」のT-X クリスタナ・ローケン、ヴァンパイアの大ボスケイガンがアカデミー賞俳優のベン・キングスレー、ヴァンパイアハンター業火の会の剣士ウラジミールに「キルビル」のマイケル・マドセン、女剣士キャタリンに「ワイスピ」でブレイクしてるミッシェル・ロドリゲス、そしてリーガル神父に怪優ウド・キア…そのうえROCKシンガーのミートローフまでヴァンパイアの顔役で登場するという、めっちゃ豪華なキャストにいやがおうにも期待して観たんですが…
VFXはさすがの完成度で正体を現したヴァンパイアはけっこうグロいです。出血量も多めで日本ではR15指定になってました。
観る前はケイト・ヴェッキンセイルの「アンダーワールド」シリーズのような女主人公のヴァンパイアアクション映画かと思ってたんですが、現代劇ではなく、物語の舞台が18世紀のルーマニアという設定でした。ただ主人公のコスチュームがモダンすぎて時代考証はかなりいいかげんです。それにローケンは「ターミネーター3」でシュワちゃんとタイマンで格闘してたのに、この作品ではアクションにまったくキレがありません。けっこう特徴的な剣の使い手なんですが、動きがぬるくてスピード不足…ぜんぜん迫力がありませんです~他の俳優さんたちも総じてそんな感じですね。ミッシェル・ロドリゲスなんかいつもならもっとかっこよくて渋いイメージなんですけど~
展開もなんか変で、苦労して集めた"ベリアーの三つの遺物”の目と心臓を、わざわざヴァンパイアの城に持って行ってあっさりケイガンに渡して捕えられたり、助けに行ったウラジミールとセバスチャンも策なく正面から攻め込んで捕まっちゃったり、クライマックスに持っていくのにこんな展開はないだろうって感じ…ケイガンはアカデミー賞俳優のベン・キングスレーなのにもうちょっと盛り上がるお話にできなかったのかなぁ~城に居るはずの配下のヴァンパイアぜんぜん少ないし…というかまったくいないに等しい感じ…無駄に知名度の高い俳優さんたちを浪費してますねェ~
ミッシェル・ロドリゲスの女騎士キャタリンもあんまり見せ場ないし、ウド・キアの神父もほとんど存在感がありませんです~
案の定、ゴールデンラズベリー賞の最低作品賞に最低監督賞、最低脚本賞、最低主演女優賞、最低助演女優賞、最低助演男優賞の6部門にノミネートされたんだとか…ほんと俳優さんのギャラだけで予算が相当必要だったと思うんですが、これじゃ無駄な浪費ですねェ~この程度の作品ならアサイラム映画くらいの制作費で十分かも~
でもこの映画、続編が制作されてますが、なぜかクリスタナ・ローケンは交代してます~ダハハ
コメント
コメント一覧 (4)
ただ日本と海外の戦うヒロイン像の違いは、日本では「有り得ない程に華奢な美少女」で有るのに海外のはやはり「それなりにマッチョ」ですね。(どちらも戦闘には不向きな程に肌の露出が多いですがコレは観客サービス(?)ですね(笑)
ゴールデンラズベリー賞に幾多ノミネートされているそうですが、そもそもゴールデンラズベリー賞自体がいい加減ですからね(笑)
事実、世界的に興行成績で成功を収めている作品や、出演作品でアカデミー賞を受賞した俳優まで同じ作品でゴールデンラズベリー賞ノミネートや受賞になってますからね。
ただ・・・今回の作品に関して言えばトレーラーを拝見させて戴きましたが確かにダルい感じの映画の様ですね。(しかも公開は2006年?もう15年も前の作品なのですね?)
フクロムシ
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もうちょっとアクションにキレがあったらもっとメリハリがつくんでしょうが、ぬるぬるではしまりがないです~日本の「牙狼」の女優さんの方がよっぽどキレキレですねェ~ダハハ
フクロムシ
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まあ、こんなもんでしょうね?!・・・^^;)
https://uoetc.blog.fc2.com/blog-entry-859.html
フクロムシ
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アクション映画の出演が多い割にはアクションが下手かも~ダハハ
フクロムシ
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