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年末、地方紙の書評記事で見つけて、興味が湧いたのでGETしてみました。奇才アラン・ムーアのグラフィック・ノベル『ネオノミコン』デッス。現代版のクトゥルフ神話ですね。

人間をチューリップ型に切り裂く異様な殺人事件、古い教会を改築したクラブに蔓延する謎の白粉……頻発する怪事件を解決すべくFBI捜査官メリルとゴードンはマサチューセッツ州セイラムのオカルトショップに向かうが……

グラフィック・ノベルというジャンルは日本ではあまりなじみがありませんが、アダルト向けの絵物語といったイメージでしょうか…画風がめっちゃめちゃアメリカン・テイストで、その上に字数が多いので個人的にはちょっと苦手かも~それに内容が暗くてヘヴィなので、正月から読む本じゃないですねェ~ダハハ

ストーリー的にはもろラヴクラフトのクトゥルフ神話そのものです。ただラヴクラフトの作品にはあまり直接的なエロ描写はないんですが、この作品は暗黒なうえにエログロ満載でちょっと退いてしまいました。それもヴィジュアルが主体ですからもろ直球ストライクです~ダハハ
そういう意味ではちょっとラヴクラフトのクトゥルフ神話とは雰囲気が違いますね。舞台が現代だけにクラシックなゴシック感覚もありません。巨大な暗黒神話のプロローグといった感じで、ほんの前菜程度のお話です~
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A4判ハード装丁でオールカラーなんですが、文字がめっちゃ小さくて読みづらいし、かといって絵だけでは動きがなく、人物像もよく理解できないという日本人には中途半端な作品です~むしろ小説だけか、映画化した作品を観る方が面白いかも~グラフィック・ノベルだとかえって恐怖感が十分伝わらないように思いますゥ
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作品自体は本国では2010年に刊行されたものだそうですが、それがなぜ今頃になって日本でリリースされたのか不思議です。クトゥルフ神話が静かなブームにでもなってるんでしょうかねェ
とにもかくにも、日本のコミックに慣れた目にはあまりにも絵が異質でなじめませんでした。まだ続きがあるみたいなんですが、続けて読んでみたいかというとちょっと❓がつきますねェ~アメリカンコミックのファンの方は一見の価値あるかも…ただしよいこが読んではいけませんwwwダハハ