APVでこんな作品見つけてしまいました。ユルユルのB級海洋パニック映画「オクトパス」デッス
新米のCIAエージェント ロイ・ターナーはブルガリアで逮捕した国際的テロリストキャスパーを米原潜ルーズベルトで本国へ護送する任務に就くが、潜水艦は大西洋の“悪魔の眼”と呼ばれる魔の海域で何物かに襲われる。それは、かつてキューバ危機の際に沈んだロシアの原潜から漏れた放射能によってタコが突然変異した巨大なモンスターだった。折りしも海上にはテロリストの仲間がキャスパーを救出するためシージャックした豪華客船が迫っていたが……
大ダコが原潜や豪華客船を襲うという「テンタクルズ」によく似たストーリーの海洋モンスター映画ですが、最初から最後までつっこみどころ満載のB級ムービーでした。
大ダコはCGなんですが、2000年制作ということでかなりショボイクオリティです~ペラペラで実写に質感がマッチしていません。まったく映像から浮いちゃってます。ただし大きさはかなり巨大で「テンタクルズ」の比ではありません。ゴジラくらいありそう…しかしながら演出がグダグダなので、大怪獣の割には、迫力も恐怖感もいまいち不足していますゥ~
本編の方も、原潜がボコボコにへこむほど攻撃されてるのに、艦内はほとんどそのまま…実験室の試験管とかフラスコとかまったく壊れていなかったり、海底に着底して相当傾いてても、内部の床は水平のままだったり…それに深海で、破壊された船体の穴から大ダコの脚が艦内に侵入してるのに、ほとんど浸水してないのがめっちゃ不思議かも~
脚本も、オーソドックスに謎の海域で大ダコに原潜が襲われるというシンプルはストーリーにしたらいいのに、冒頭ブルガリアでのテロリストの破壊工作のシーンがやたら長かったり、テロリストの仲間が豪華客船をシージャックしたり…まるでジャンルの違う映画観てるみたいwwwCIAのエージェントめっちゃへなちょこだし、クライマックスで、3分後に爆発する時限装置の作動してるダイナマイト持って、しょうもない話してる主人公たちには呆れちゃいます~ほとんど緊張感ゼロ…まるでアルバトロスの配給作品観てるようなグダグダ感です~突っ込みどころがあまりにも多すぎてかえってつまらないかも~「テンタクルズ」と比べてみるのも面白いかもしれませんねwww
大ダコが出現する怪獣映画というとR・ハリーハウゼンの「水爆と深海の怪物」「メガシャークvsジャイアント・オクトパス」そして「テンタクルズ」…日本では「キングコング対ゴジラ」「フランケンシュタイン対地底怪獣」「サンダ対ガイラ」等がありますが、この「オクトパス」も「メガシャーク」みたいにシリーズ化してて数作制作されてるみたいです。こんなのお金払って観る気はしませんが、暇の時の突っ込みしたくなったら家で鑑賞するのには最適かも~wwwダハハ
コメント
コメント一覧 (4)
「メガ・シャーク」 シリーズしかり、この「オクトパス」シリーズ(?)しかり・・・大きければ怖いと言うものでは有りませんね。
「ジョーズ」にしても「テンタクルズ」にしても「グリズリー」にしても『信じられない大きさ』だから怖いのであって『有り得ない大きさ』では逆に怖さは半減ですね。
フクロムシ
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ガイラくらいの大きさが一番怖いかも~
ましてやペラペラの薄っぺらいCG映像ではなんともトホホです~
CGより「テンタクルズ」ような作り物の方が人間との絡みが自然ですから臨場感がありますね。最近ではだいぶCGのクオリティも上がりましたが、それでもペラペラCGのB級モンスター映画の需要もあるみたいですね。「そんなアホな!」って突っ込むのが楽しいのかも~ダハハ
フクロムシ
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オイラが観れたならば!ですね
巨大イカってのもあったなぁ、
ゲソ無しで10数mだったかな?
それも観れたなぁ・・・
フクロムシ
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海洋モンスターパニックにタコとイカは定番ですね。
でもやっぱサメ系が一番多いのかなぁ~ダハハ
フクロムシ
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