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先日レビューした [DEFINITIVE MONTREUX 1971] に続き、翌年ロンドンレインボウシアターでのLIVEを収録した2枚組アルバムをGETしました。

DISC1
01. SPEAK TO ME
02. BREATHE
03. THE TRAVEL SEQUENCE
04. TIME
05. BREATHE [REPRISE]
06. THE MORTALITY SEQUENCE
07. MONEY
08. US AND THEM
09. ANY COLOUR YOU LIKE
10. BRAIN DAMAGE
11. ECLIPSE
12. ONE OF THESE DAYS
13. CAREFUL WITH THAT AXE, EUGENE
DISC2
01. ECHOES
02. A SAUCERFUL OF SECRETS
03. BLUES [SOMETHING DIFFERENT]
04. SET THE CONTROLS FOR THE HEART OF THE SUN


昨年国内でもリリースされたニューアイテムですが、内容的にはちょうど50年前のLIVEデッス
この音源の注目点は、怪物アルバム『狂気:The Dark Side of the Moonのリリースされる直前のコンサートで、『狂気』のプロトタイプが聴けることデッス
完成形に比べると、タイトルに [ON THE RUN] や [THE GREAT GIG IN THE SKY]  がなく、 [TIME] もずいぶんアレンジが違っています。もちろん以前に何度もブート化されているコンテンツですが、最新盤だけにリマスターされてサウンドが格段にクリアになっているのが得点高いです。ただし元々オーディエンス録音ですから、ラインレコーディングのオフィシャル盤に比べると限界がありますけど~ダハハ

フロイド関係のアルバムは、解散後有名ミュージシャンによるトリビュートアルバムのリリースが頻繁に行われていますが、過去のブート音源をデジタルリマスター化し、タイトルを改変した再発海賊盤もけっこうリリースされてますねェ~
このアルバムもその中のひとつですが、音像がクリアになっているのと「おせっかい」以前のセットリストと「狂気」のプロトタイプがくっついてる過渡期のコンサートであることに価値がありますね。国内販売で解説書が添付されているのもありがたいデッス

このシリーズ…まだ数タイトルのアルバムがリリースされているので、GETしようかどうかただいま思案中~過去にリリースされたブートアルバムの再発だし、サウンドクオリティに保証がないので、ある程度ギャンブルみたいものですが、少なくともこのアルバムは良かったので、コレクターとしてはコレクションして損はないかも~ダハハ