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以前にも一度話題にしたことのある作品なんですが……
1976年に公開された台湾製特撮怪獣映画戦神 香港大災難 關公大戰外星人…youtubeで以前より幾分か画質がマシな映像を全編観ることができたので、改めてレビューしたいと思いま~す

大まかなストーリーはというと…香港に突然三体の宇宙人が襲来、破壊の限りをつくしますが、主人公の父親が彫った木造の関羽像が巨大化して宇宙人を倒すというお話です。
主人公は若い科学者で、宇宙の何かを研究してるみたいですが、英語字幕しかないのでその辺はよく分かりません。研究が宇宙人の襲来と関係あるのかも不明です~
主人公と父親はヤンキーの妹に手を焼いてるみたいなんですが、二人と父親との親子関係についてもよく分かりません。母親は早くに亡くなってるみたい…
でもドラマとしてはめっちゃ単純で、英語字幕だけでも大体は理解できます。ただなんで宇宙人が襲撃してきたのか、なぜ主人公の父親の彫った関羽が巨大化するのかは理解できませんです~

中華系民族では三国志に登場する関羽は昔から絶大な人気のあるキャラだそうで、ありがたい神様として崇められてるそうです。タイのハヌマーンみたいな存在でしょうか?
この映画に登場する関羽も、長いヒゲをたくわえた三国志に登場するイメージどおりのキャラですね。まるで大魔神かウルトラマンみたいな感じです。とにかくめっちゃツオイ!アクションはまるで京劇みたいです~

宇宙人はデカ頭で、ダダのように微妙に表情の違う3体が円盤に乗って現れますが、ただ単純に街を破壊してるだけです。時間や重力を自在に操れるような描写がありますが、どういう策略があるのかもよく分かりません。なにより着ぐるみがまるでユルキャラみたいでぜんぜん迫力がありません。劇中で何星人と呼ばれているのかも不明です~もろ中国語しゃべってるしwww
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ただ映像的には、特撮ステージがかなり広く奥行きがあって、香港市街のミニチュアセットもなかなかの完成度です。爆破シーンがかなり派手で、ちょっと火薬を使い過ぎじゃないかと心配しちゃうようなレベルで、それなりに迫力はある感じ…
円谷プロの高野宏一氏が特撮監督として招聘されてるみたいなんですが(オープニングロールで特撮指導となってます)これも詳しい事はよく分かりません…

台湾映画なのにお話の舞台が香港なのも不思議です~1976年当時はまだ香港は英領ですが、台湾からわざわざ香港ロケにいったんでしょうか?この時代、台湾にこんなハチャメチャ特撮映画作ってる余裕があったとは…ほんと謎だらけの作品です~

とにもかくにもお時間に余裕のある方は、画質は最悪ですが全編ご覧になってみてくださいませ~
ひょっとしたら案外感動できるかも~ダハハ