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井上淳哉さんのBUNCHコミックス「怪獣自衛隊」第8巻GETしました。

今回も前巻に引き続き、月島のタワーマンション内でのオロチ幼体と怪獣自衛隊TaPsの息詰まる攻防戦が展開されます。TaPsは試験段階の強化外骨格(エグゾスケルトンEX-00)を実戦投入しますが…なんかパワードスーツのような兵器ですが、ちょっと地味かも~
一方米軍の怪獣特殊部隊ニムロドの介入により、かえって行動に制約を受けてしまうTaPs…いよいよお話も佳境に入ってきた感じですねェ~

客船“富岳”のときのように出現しているのが巨大な成体ではなく、2体の幼体ですから、お話のスケールとしてはかなり小さいですね。タワーマンションの内部や屋上が戦いの舞台となります。
とはいえ、住民の救出劇が主体ですからリアリティはありますが、あまり長く続くとストーリーが単調になりがちで、若干間延びしちゃいそうです~
ただそれだとちょっと物足りない結末になりそうなので、再び全長200m級のオロチ成体に再度出現してほしいかも~「ハカイジュウ」みたいな巨大すぎるのはいらんですけどwwwダハハ

ところで巻末にこんな図解が…
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怪獣オロチ…幼体はともかく成体はシャコ頭がちょっとカッコ悪いですねェ~もう少し頭部を小さくして幼体のようにバランスよくしたほうがいいかもですね。

このまま幼体を退治してお話が終わっちゃうのではちょっと物足りないかも~怪獣の発生原因も解明されてないし…成体も含めて米軍の生物兵器なのか、それともなんらかの要因で自然発生したものか?海棲の殻爬虫類と呼ぶ科学者もいれば、外宇宙から飛来した外来生物という説も…
その辺も含めてもう少し謎の解明をしてほしいものですゥ。物語の劇的な展開期待して次巻へ……