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先日享年80歳で他界された偉大なROCKレジェンドのひとり、ジンジャー・ベイカーが在籍していた幻のスーパーグループBBMが1994年にリリースしたゆいいつのアルバム [Around The Next Dream] デッス

01. Waiting In The Wings
02. City Of Gold
03. Where In The World
04. Can't Fool The Blues
05. High Cost Of Loving
06. Glory Days
07. Why Does Love (Have To Go Wrong)
08. Naked Flame
09. I Wonder Why (Are You So Mean To Me)
10. Wrong Side Of Town
11. Danger Zone
12. The World Keeps On Turn
13. Sittin' On Top Of The World (Live)
14. I Wonder Why (Are You So Mean To Me) (Live)

ジンジャー・ベイカーといったらやっぱ伝説のロックバンド クリーム が思い浮かびますが、そのクリームの再現と言われたプロジェクトが、このBBM(ブルース・ベイカー・ムーア)デッス
エリック・クラプトンに代わるG&Voがゲーリー・ムーアですから、私的にはまったく遜色ありません。むしろクラプトンはこの頃ほとんどAORでしたから、HMギタリストで渋いブルースに傾倒していたG・ムーアの方がHMファンの私としてはむしろ大歓迎でしたです~

ただ、セールス的にはまったくの不発でこのアルバム1枚で消滅してしまったのが残念です。オールドスタイルの本物のブリティッシュロックを聴かせてくれる最後のバンドだったかもしれません。その後、クリームの再結成とかありましたが、E・クラプトンを残してJ・ブルースもG・ベイカーもそしてG・ムーアも逝ってしまいましたから、残念ながらもう二度とこの3人のパフォーマンスを体験することはできなくなりましたです~
まあ比較的短命なROCKレジェンドが多い中で享年80歳で天寿を全うしたベイカーは幸せだったと思います。今頃このジャケットみたいなかっこうで、天国でトリオセッションやってるのかも~
謹んでご冥福をお祈りしたいと思います……R.I.P