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スウェーデンのデススラッシュメタルバンド デモノイド …2004年にリリースされたゆいいつの
アルバム [RIDERS OF THE APOCALYPSE] デッス

01. WARGODS
02. FIRESTOMS
03. WITCHBURNERS
04. 14.TH CENTURY PLAGUE
05. HUNGER MY CONSORT
06. THE EVOCATION
07. ARRIVAL OF THE HORSEMEN
08. END OF OUR TIMES
09. DEATH


デモノイドはもともと独立したバンドではなく、セリオンのメンバーで構成されたサイドプロジェクトですね。アルバムにはメンバー名はいっさいクレジットされていませんが、リーダーのクリストフェル・ユンソン(Vo.G)とニエマン兄弟(G,B)そしてリチャード・イヴェンサンド(D)というメンツで、まるで女声Vo.抜きのセリオンといった趣デッス
セリオンのアルバム用に作ったけど、速かったりアグレッシヴすぎて色の合わないナンバーを別名義でレコーディングしてリリースしようという一粒で二度おいしい的なプロジェクトデッス
のちにニエマン兄弟がセリオンと別れてデモノイド専業で活動する計画だったみたいですけど、現在のところ2ndアルバムが制作されたという情報はありませんです~

サウンド的にはファストでグロウルボイスのめっちゃダークでアグレッシブなアルバムです。聖書の黙示録を題材にしたコンセプトアルバムで、セリオンとはまったく違ったブラックメタル的な暗黒世界へ引きずり込んでくれます。
ただ正体はセリオンですから演奏はしっかり安定していて、ときおりメロディアスなフレーズも聞かせてくれるゴリゴリのブラックメタルとは少し違っためっちゃかっこいいアルバムデッス
メロデスの入門編にはめっちゃお薦め!ただしデス声の苦手な方にはちょっときついかも~ダハハ