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「三大怪獣地球最大の決戦」  1964年12月公開
「怪獣大戦争」         1965年12月公開
ゴジラに次ぐ東宝特撮の看板スターキングギドラの登場です。ただこの作品から、ゴジラは徐々に地球を守る正義の味方に変わって行きますね。私はやっぱり悪役のゴジラが好きです。キングギドラというキャラクターは、何故か自分の意志で行動せず、何者か(宇宙人とか未来人)に操られている印象が強いです。平成になってからは、キャラクター設定も作品ごとにころころと変わり、まったくアイデンティティを失ってしまうという悲しい運命になってしまいまいた。やっぱりギドラといえばこの初期2作品が最高でしょう。初登場時の隕石から現れるシーンは東宝特撮屈指の名シーンだと思います。
何故か未使用フィルム全集の中にあったピンボケの飛行シーンが妙に印象に残っています。

キングギドラ
ボークスOHシリーズ(レジンキャスト30cm)
原型師 大石 武司

30cmクラスといっても、実際は50cmを超えているでかいアイテムです。翼ははりがねに障子紙をはって作るものでした。技術不足で左右でまったく角度が違ってます…ダハ!
全体のフォルムに少し難があるように感じます。首の角度なんかも少し不自然なような…
このクラスではやっぱり浅井造形さんの作品に軍配があがりますね。(といっても2体しかありませんが‥後ユニファイブのスタチュー?)私の所有する作品はどうしても初期のアイテムが多いもんで、後発のよりよい作品は買い逃すことが多いです。だってよっぽどでないかぎりこんなでっかいもの2体も置いておくスペースがありませんし、第一購入資金がございませ~ん。
大石武司さんの作品ではなんと言ってもOHガラモンが最高傑作でしょうね。まったく本物そっくりです。