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「フランケンシュタイン対地底怪獣」 1965年8月公開
この作品と「フランケンシュタインの怪獣サンダ対ガイラ」は、私の最も好きな怪獣映画のひとつです。
ゴジラ作品がエンターテイメント性の顕著な陽性な作風にシフトしていく中で、初期の作品に見られるようなシリアスでリアルなメッセージを持った作品だと思います。
この作品のエンディングについて、先日話が盛り上がりました。私と同世代の方々では、フランケンがバラゴンを頭上に持ち上げたまま地割れにゆっくりと沈んでいくというシーンが記憶に残っているのですが、現存するフィルムでは、バラゴンを倒し、バンザイポーズの後突然の地割れに飲み込まれるものと、唐突に現れた大蛸に湖の中に引き込まれるものの2パターンしか確認されていないそうです。私たちの記憶違いなのか、数種類のエンディングが存在するものなのか、ホントに不思議な作品です。私的には少なくともタコはないよ~って思ってます(^_^;)
ボーエン博士の最後の言葉はズシッと心に残りました。

フランケンシュタイン
マーメイド(レジンキャストキット30cm)
原型師 大石 透

フランケンシュタインは、版権の関係でコングと同じく立体物の極端に少ないキャラクターですね。その中でもこのマーメイド大石さんの作品が今のところ決定版と言われています。アクターの古畑さんはよく生身でバラゴンと格闘されたものだと関心します。きっと傷だらけになっちゃったのでは、人型ヒーローと怪獣の構図は後にウルトラマンのモチーフになったそうです。
あの悲しそうな表情や後ろ姿は着ぐるみでは表現できない世界だと思います。
その後、古畑さんはいずこに…
そういえば、ボークスOHのキットは毛皮が別パーツでチ〇ポコ付だそうです。

バラゴン
イノウエアーツ(ソフビキット30cm)
原型師 井上 雅夫
 
キンゴジ3部作と同じくイノウエさんが一番元気だった頃の作品ですね。イノウエアーツ初のソフビキットでもあります。最近ウェーブから再販されましたね。この作品が発売された当時、長岡京市のボークス本店(まだ天神というところにありました)で同一原型のキャストキットを見せていただきました。スタッフの方が非常に親切にいろいろ教えてくれたことを覚えています。ソフビキットを買った後でしたし、資金も無かったので、その時はOHのゴモラ1体だけを買いました。今思えばおしいことをしたなあって思います。バラゴンも人気キャラでたくさんのアイテムが発表されていますが、私はこの作品の四つ足ポーズが一番好きです。

明石の大蛸
レジンシェフとうけけ団(レジンキャストキット30cm)
原型師 柴田 幸房

これは柴田さんの衝撃の問題作です!…ハハハ
タイトルは明石の大蛸ですが、いろいろな作品に登場する俳優さんの名前だと勝手に解釈しています。
ですから、いったいどこでご紹介したらいいものか迷いました。まず考えられるのが「キンゴジ」、ちょっとスケールが違うのでやめました。次に「フラバラ」「サンガイ」「ウルトラQ」の南海の怒りのエピソード、結局フランケンとの格闘シーンの写真見ながら、色塗りしたのでここにしました。
この作品(海外版といわれているもの)に登場することにより、それまで構築された作品世界を無惨にも破壊してしまう罪なタコです。まだ「サンガイ」の登場シーンが自然でしょう、ただ浦賀水道(海岸から100mのところ)にあんなのが生息してたら怖いですね。
名も無き大蛸というキャラクターは、実在の生物の巨大化したものであり、これを30cmに縮小すれば、おのずと現存する生物に回帰してしまうわけで、それは実物大のマダコの再現になってしまうように思います。(事実キンゴジでは本物のマダコがアクターです)しかしそれでは、怪しい生物の再現作品ではありません。実際この作品を組み上げたとき、明らかにマダコではないと確信しました。ではそこに存在するテンションの違いは何なんでしょう?私のような素人のGKファンにはうまく説明することができませんが、たぶんそれは造られた原型師さんの持つ、そのアイテムに注がれる思い入れの深さではないかと思います。井上さんのおっしゃる「もののけ」なのでしょうか?
そういえば、井上さん自身の作品にも、末期の作品群には絶頂期の作品に比べて何かが足りないように感じたものです。
 いったいその作品の後ろに見えるオーラのようなものの正体は何なんでしょうか?
柴田さん教えて!