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一ノ谷博士が初登場したエピソードではなかったでしょうか?私の特撮映画に登場する科学者のイメージは、まさに一ノ谷博士です。風貌といい物腰といいほんと博士そのものです。
「小さいが未知のものだ」言い回しがなんとも科学者です。
ナメゴンという直球なネーミングですが、劇中では一度も呼ばれないところがいい感じです。名も無き怪物こそ真の怪物です。固有名詞があるということはすでに認知されているということですから怪物じゃなくて生物です。古代生物ならば学名等で誇称されておかしくはありませんが、宇宙からきた生物は名前がないのが正解だと思います。まあどうみてもナメクジには違いないのですが…

ナメゴン
ビリケン商会(ソフビキット30cm)
原型師 金綱 幸弘

故金綱さん原型のロングセラーキットです。これも完璧な造形でしょう。ちょっと首の可動部が唐突ですが、コンセプトを尊重したいのでそのまま残しました。目玉の色がわかりません。体色もあくまで自分のイメージです。たぶんこんなんじゃないかと思います。ある意味モノクロ作品のキャラを塗装する醍醐味かもしれませんねえ。