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飛行ギャオス 〔宇宙ギャオス〕
レジンシェフとうけけ団 レジンキャスト30cm
原型師 ビル・グドムンドソン
 
『鈍色の怪鳥』 こんな感じでフィニッシュデッス
映像観ると、宇宙ギャオスは本家のギャオスよりかなりトホホ感が強いですね。ギロンの強さを強調するためのヤラレ役です~登場時間も短いし、あっという間に料理されてしまいましたが臭くて喰えないみたいですね
 
体色が銀色というと東宝やウルトラシリーズではロボットやメカのイメージが強くて、怪獣にはちょっと不釣り合いな色のようにも思うのですが大映ではバイラスやジグラもそうですし、金属色であっても生物なのが面白いです
「対ギロン」以降のガメラ作品の怪獣は、前半の怪獣に比べるとちょっと造形的にクオリティが落ちるように思います。宇宙ギャオスも本家ギャオスに比べるとちょっとシャープさに欠けるかも~輪切りにされたところなんかカポック丸出しで中身がありませんからリアルとはほど遠い代物ですね。製作費が低予算の子ども向け作品ですから当たり前といえば当たり前なんですが、当時子どもだった私の目にもちょっと稚拙に思えました
まあその点は後半のゴジラ作品でも同じですけど~
 
さてこのビルさんのギャオス、もともと造形的には本家ギャオスでしょうから表情が凛々しくかっこいいデッス でも、本家は2体作ったことがあるので、もったいないけどあえて脇役宇宙ギャオス色にしてしまいました ビルさんゴメンナサイ
 
宇宙ギャオスはシルバーに赤っぽいイメージがあったのですが、映像見直すと赤いのは翼から腹部にかけての2本のV字ラインだけで、あとは基本的にはまったくシルバー1色ですね。ひと色では、単調になるのでガンメタルでグラデつけてウォッシング、あとは適当に汚しました。こうしてみるとこの色でもけっこうかっこいいんですよねェ 
ほんのちょっぴりしか登場しないのが残念かも~
当時の邦画の怪獣はほとんど単体で登場するのに、宇宙ギャオスは一瞬ですけど群で映ったのは斬新なアイデアだったと思いマッス
 
林家しん平師匠の「ガメラ4」に登場する“アルビノギャオス”はちょっと宇宙ギャオスとイメージが重なりました。平成ガメラ作品のギャオスは群で登場しますし、中に変異体のシルバーのギャオスがいてもおかしくないと思います。その個体は群のボスでめっちゃ強かったら面白いかも~
イリスはちょっとギャオスとは形状的にもかけ離れててちょっと同類とは思えませんから、あくまで群で攻めてくるギャオスって設定に魅力を感じます。まあそうなると今度はレギオンとイメージがダブりますけど~ダハハ
 
そんなこんなで掟破りの「宇宙ギャオス」投了 次は久々にウルトラキャラ行ってみたいと思いマッス