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前回の[THE MANY FACES OF PINK FLOYD]で、フロイドサウンドに関連のあるアーチストとしてちょこっとレビューしたエスノトランスユニット バンコ・デ・ガイア …2009年にリリースされた活動20周年記念2枚組ベストアルバム [Memories Dreams Reflections]デッス

DISC-1
01. Spirt Of The Age
02. Starless
03. Echoes
04. Soufie (Now That's What I Call 2009)
05. Tempra
06. Terra Om
DISC-2
01. Analogique
02. Indecision
03. Soufie (Blue Mix)
04. Qurna
05. China
06. Celestine
07. How Much Reality Can You Take?
08. No Rain
09. Drunk As A Monk
10. Last Train To Lhasa


バンコ・デ・ガイアについては、ジャンル違いでいままでまったく知らなかったんですが、聞くところによると、英国人DJトビー・マークスによるユニットで、トライバル・トランス/エスノ・トランスの代表格としてシーンに多くの影響を与えているミュージシャンなんだそうです。

このアルバムをなんで「ピンクフロイドの小部屋」でレビューするかというと、カヴァー音源とユニット初期ナンバーのリメイク・ヴァージョンを収めたDISC-1でフロイドの名曲[Echoes]をカヴァーしてるからデッス
多くのミュージシャンがフロイドナンバーをカヴァーしていますが、[
Echoes]は他では聴いたことがなかったもので興味津々でGETしました。たしかにサウンドはぜんぜん本家とは違いますが、エレクトリックでなかなか斬新なアレンジが楽しめました。
DISC-2の[Celestine]もフロイドテイスト満載ですし、キングクリムゾン[
Starless]もめっちゃ面白いチョイスだと思いマッス

基本、バンコ・デ・ガイアのサウンドはディスコのトリップミュージックでしょうから、プログレッシヴロックとはまったく異質なものだと思いますが、なんか根っこの方で繋がってるのかと思うとちょっと不思議ですね。
しっかし、このジャケットデザインだけはどうにかならなかったんでしょうかねェ~センスの悪さが半端ないですゥ。これじゃいくら内容がよくても見た目で敬遠されそう~ダハハ