世にも不気味なマタンゴ文学への誘い
まず1作目は…
映画『マタンゴ』の原作、英国の作家ウイリアム・H・ホジスンの短編小説「夜の声」デッス
富士山麓の樹海の奥深く、大型ヨットが浮かび、亡霊がさまよっている...その「都市伝説」を確かめようと訪れた五人の男子学生と二人の女子高生を包み込む極彩色の胞子の霧。そして現れたキノコの怪物!十年後…悪夢を忘れ、女優、作家、キャスター、刑事、実業家、細菌学者、宇宙飛行士として活躍する彼らのうち、四人の身体に異変が。十年の潜伏期間を経て、肉体がキノコに変身しはじめたのだ!その裏には国際バイオテロ計画が…伝説のマタンゴが、半世紀ぶりに蘇る……
これは映画「マタンゴ」の完全続編デッス。最初読んだときてっきり映画化されるものと期待してたんですが、残念ながら映画化はなりませんでした…トホホ
物語冒頭から関口麻美の歌は聴こえてくるし、クライマックスでは死んだはずの作田直之がとんでもない姿で登場するし、マタンゴファン?には見逃せない小説デッス。ただし、映画をあらかじめ観てないとなんのことやらストーリーが理解できないと思いますけど~ダハハ
そして最後に…
ホラー漫画家 高港基資さんの傑作選集第6巻「恐之本 六つ」から「茸嫁」デッス
雪山で車が故障して帰れなくなった青年がとある一軒家に厄介になる。その家には老婆と孫娘が住んでいた。青年は老婆に美味しいキノコ汁をご馳走になる。夜、目覚めた青年が偶然老婆の部屋をのぞくと、孫娘の背中一面にびっしり生えたキノコを積みながら青年と結婚させる話をしている。青年は怖くなって逃げだすが、数日後青年の体にもキノコがびっしりと……
「マタンゴ」とは関連がありませんが、まさに雰囲気は「マタンゴ」そのものです~醜女の娘の体にびっしり生えたキノコを食べちゃったなんてめっちゃ気色悪いわぁ~
いかがでしょ~世にもまれなるマタンゴ文学...外出自粛のご時世ですから、おうちでゆっくり読書などされてみてはいかがでしょ~?
ほんじゃ私は哀れな青年の成れの果て製作がんばりま~す
まず1作目は…
映画『マタンゴ』の原作、英国の作家ウイリアム・H・ホジスンの短編小説「夜の声」デッス
凪の中、濃密なもやに包まれて停止中のスクーナーに、1艘の手漕ぎボートが近づいていく。 ボートを漕いでいる男はスクーナーの船員に声をかけ、ランタンの灯りを遠ざけてくれるように頼むと、自分は難破した船の乗客だったと話し、婚約者のために食糧を分けてくれないかと乞う。船員はいくばくかの食糧を入れた木箱を海に浮かべ、ボートの方へ押しやった。その夜、暗く星の輝きすらない遅くに再び現れたボートの男は、婚約者は食糧に感謝していたがもうすぐ死ぬと言い、自らの体験を話し始める。帆船アルバトロス号が遭難し、男と婚約者は乗組員に見捨てられ、難破船に取り残された。船を脱出した2人は小島に漂着するが、そこは菌類に厚く覆われ、食糧になりそうなものは草も鳥も魚も無く、唯一食べられそうなものはキノコだけであった。しかし、2人はキノコを食べた者がやがてキノコに成り果てていくことを知る。夜明けが迫り、薄明かりの中を男は島に戻っていく。それを見送る船員には、ほとんど人間とはいえない奇妙な形のものがボートを漕ぐ姿が、かすかに見えていた……
映画の「マタンゴ」とはずいぶんストーリーは違いますが、ただ一人の生き残り村井研二の境遇にダブりますね。20Pほどのごく短い短編小説ですが、ラヴクラフトのクトゥルフ伝説にも共通するような背筋の凍りつく海洋綺譚です~
続いてはこれ…
富士山麓の樹海の奥深く、大型ヨットが浮かび、亡霊がさまよっている...その「都市伝説」を確かめようと訪れた五人の男子学生と二人の女子高生を包み込む極彩色の胞子の霧。そして現れたキノコの怪物!十年後…悪夢を忘れ、女優、作家、キャスター、刑事、実業家、細菌学者、宇宙飛行士として活躍する彼らのうち、四人の身体に異変が。十年の潜伏期間を経て、肉体がキノコに変身しはじめたのだ!その裏には国際バイオテロ計画が…伝説のマタンゴが、半世紀ぶりに蘇る……
これは映画「マタンゴ」の完全続編デッス。最初読んだときてっきり映画化されるものと期待してたんですが、残念ながら映画化はなりませんでした…トホホ
物語冒頭から関口麻美の歌は聴こえてくるし、クライマックスでは死んだはずの作田直之がとんでもない姿で登場するし、マタンゴファン?には見逃せない小説デッス。ただし、映画をあらかじめ観てないとなんのことやらストーリーが理解できないと思いますけど~ダハハ
そして最後に…
ホラー漫画家 高港基資さんの傑作選集第6巻「恐之本 六つ」から「茸嫁」デッス
雪山で車が故障して帰れなくなった青年がとある一軒家に厄介になる。その家には老婆と孫娘が住んでいた。青年は老婆に美味しいキノコ汁をご馳走になる。夜、目覚めた青年が偶然老婆の部屋をのぞくと、孫娘の背中一面にびっしり生えたキノコを積みながら青年と結婚させる話をしている。青年は怖くなって逃げだすが、数日後青年の体にもキノコがびっしりと……
「マタンゴ」とは関連がありませんが、まさに雰囲気は「マタンゴ」そのものです~醜女の娘の体にびっしり生えたキノコを食べちゃったなんてめっちゃ気色悪いわぁ~
いかがでしょ~世にもまれなるマタンゴ文学...外出自粛のご時世ですから、おうちでゆっくり読書などされてみてはいかがでしょ~?
ほんじゃ私は哀れな青年の成れの果て製作がんばりま~す
コメント
コメント一覧 (4)
スプラッターもグロさも無い作品内容だからこそ作り手(演じ手)の技量が問われる事になるでしょうね。
マタンゴの続編「マタンゴ 最後の逆襲」はオリジナル公開後に出来るだけ早めに映画化して欲しかった様に・・・
フクロムシ
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マタンゴを観ていなかったらヤバい姿を想像してたかもしれませんw
フクロムシ
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ぞ~っと背筋が寒くなるような雰囲気がいいですねェ
この文庫本はすでに絶版なんですが、どこかで探して読んでみたいものです~
「マタンゴ最後の逆襲」は半世紀のちのお話なので、今の時代でも大丈夫ですからぜひ映画化してほしいですね。Jホラーとしてマタンゴが貞子に変わるヒーローになるかも~ダハハ
フクロムシ
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フクロムシ
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