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さて、今回の「懐かしの名(迷)車カタログ」は…1989年から1999年まで発売されたトヨタの
2シーターミッドシップスポーツカー2代目『MR2』デッス

初代は日本初のミッドシップカーでリリース当時めっちゃ話題になったの思い出します。試作モデルSV-3がお披露目された1983年の東京モーターショーに、わざわざ田舎から友だちといっしょに観に行きましたです~ただ2シーターミッドシップと言っても、実際のところめっちゃコンパクトなライトウエイトスポーツでしたからインパクトはなかったですねェ~スーパーカー大好き人間にはかなり物足りなくて正直がっかりでした。

そして1989年、ちょうどR32GT-Rとときを同じくして、2代目SW20がデビューしました。先代に比べると車体もひとまわり大きくなり、ミニスーパーカーと呼べるほど、流麗なスタイルに変身しました。リトラクタブルヘッドライトにTバールーフ、大ぶりなリアウイングがめっちゃかっこよかったです~
エンジンは2L直4DOHCターボとノンターボ、ターボは245ps/31.0kg-mと十分なパワーを持っていました。ただ、FFのメカニズムをそのまんまミッドに移したため重量バランスが悪く、その上足回りとブレーキが弱点で、発売当初は運転し辛い、かなり危ない車だったみたいです。
その後改良を重ねて1999年にオープン2シーターのMR-Sにバトンタッチしました。

MR2は2代目が一番かっこよかったと思いますけど、使い勝手は最悪で若者限定のようなドライバーを選ぶスポーツカーですから、あまり人気があったような記憶はないですゥ。今でもときどき走ってるの見かけますが、GT-Rのようなカリスマ的人気はないみたいですね。

日本製のライトウエイトのミッドシップスポーツカーにはもう二度とお目にかかることはないでしょう。ミッドシップだとホンダNSXレクサスLFAみたいなウン千万円もする怪物が稀に登場するくらいでしょうね。

余談ですけど、MR2からウイング外したら、おしりの丸さが目立ってとたんにかっこ悪くなります。セリカLBみたいなダックテール風にスパッと切り落としたら、もっとかっこよくなると思うんですけど~ダハハ