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連休とはいえどこへも行くことかなわず、ガソリン給油に外出したついでに、近所のGEOへ寄っていろいろおもしろそうなDVD GEOってきました。
そんでもって、昨年末公開のとき見逃した和製ダークファンタジームービー「地獄少女」デッス

怨みを晴らしてくれるというサイト「地獄通信」の都市伝説に沸く女子高生たち、そのグループになじめず、浮かない表情を浮かべる、市川美保…大好きなアーティスト、魔鬼（マキ）のライブで知り合った南條遥の奔放さに魅了された美保は、居場所のない教室から逃げるように、一緒に魔鬼のコーラスのオーディションを受ける。だが、受かったのは遥だけだった。やがて遥は美保に冷たくなり、様子がおかしくなっていく。心配した美保は、魔鬼が遥を“儀式”の生贄にしようとしていることを知る。遥を奪い、その命までも奪おうとする魔鬼を地獄送りにするため、美保は地獄通信にアクセスするが……

コブクロムシが閻魔あいの大ファンだったもので、オヤジもいっしょにコミック読んだり、アニメもよく観てました。
そんなわけで、実写版「地獄少女」はスクリーンで観たかったんですが、年末なんやかんやとバタバタしてて、気がついたら上映期間が終わってました～トホホ

そんなもんで、DVDがリリースされたらGETしようかと思ってたんですが、アニメの実写化は失敗作が多いから、まずは試しに借りてきたしだいデッス
事前になにもチェックせず、いきなり観たんですが、アニメの実写版としてはなかなかよくできた秀作でした…というかストーリーの展開がまるでアニメの中の１エピソードを観てるような感覚で、まったく違和感がありませんでした。
地獄少女閻魔あいの氏素性については、一切語られていません。ひとつのエピソードとして観ると、尺が107分ありますから十分丁寧に描かれています。女子高生美穂がコンサート会場で知り合った親友遥をイカれたロッカー魔鬼から取り戻すお話です。

ヴィジュアル的にコミックやアニメみたいに子どもの閻魔あいでは絵になりませんから、必然的に少女というにはちょっと苦しくなりますが、それにしても玉城ティナさんのキャラが際立って魅力的です～アニメの閻魔あいが成長したらこうなるだろうというイメージにぴったり！ミステリアスで妖艶でめっちゃ萌えちゃいます～
あいの眷属、輪入道：麿赤児さん、一目連：楽駆さん、骨女：橋本マナミさんもアニメのイメージそのまんまwwwまさにキャスティングの妙ですね～

CGはやっぱそれなりですが、地獄のヴィジュアル表現もなかなかプログレッシヴに工夫されていました。残念ながらアニメで定番の三途の川を舟で渡るシーンはありませんでしたけど～ダハハ
あと、もう少しアニメみたいに閻魔あいや眷属たちに会話してほしかったですね。主役ながら役割的にはクライマックスで怨みをはらすだけですから、お話の途中ではあまり登場しません。
閻魔あいもう少し長い時間観てたかったですゥ

最近みた漫画の実写版としては、「銀魂」に続く高得点の作品でした。脚本的には、また続編ができそうな展開でしたので、ぜひ第２弾制作してほしいですね。
玉城閻魔あいに「いっぺん死んでみる…」って言われてみたいかも～デヘヘ