




1993年~2005年に販売された、アメリカを代表するスポーティークーペ フォードマスタング の5代目デッス
1990年代、バブルがはじけて、マツダがフォード傘下となり、チャンネルのひとつオートラマがフォードセールスジャパンに変わって、四国の田舎でも容易にマスタングが入手できるようになりました。それまでアメ車をふくめて外国車は高嶺の花だったんですが、このマスタングはセリカやシルビアと競合するような魅力的なプライスで販売されていました。でも、日本では成功したとは言い難いセールス実績だったですねェ~ダハハ
だいいちエンジンがV6-3.8LとV8-5LのOHVですから、DOHC全盛の日本ではあまりにも時代錯誤だったです~ドロドロとうるさいトラックみたいなエンジン音がしますし、パワーもV8-5Lで215psと平凡な性能でした。
いくら税金が安くなったとはいえ、維持費の面からも日本のスペシャリティーカーには太刀打ちできませんでした。それに左ハンドルしかないというのは、あまりにも不親切としか言いようがないですね。
インテリアも安っぽいプラスチック多用してますし、シボレーカマロもそうでしたが、アメリカのポニーカーは本国では若年層相手の廉価なクルマだということがよく分かる品質でした。
日本市場向けに作られていないので販売も低迷してたのか、田舎ではほとんど見かけませんでしたですゥ
走ってても地味だから気づかなかったかも~2代目のマッハ1くらい押し出しが強かったら目立ったんでしょうけど…次の6代目は初代をモチーフにしたデザインでけっこうかっこよくなったんですが、この5代目はほんと地味車で失敗作だったと思います。
そのうちフォードは販売不振で日本から撤退してしまい、いまでは並行輸入でしか入手することができなくなりました。そうなると右ハンドルのマスタングなんて永遠に登場しないでしょう。でもシボレーが来年日本で発売する新型コルベットは右ハンドル車が設定されているんだとか…そういう配慮してたらアメ車がもっと日本でも売れると思うんですが…まあ日本市場なんてお隣の大国に比べると微々たるもんでしょうからそんな配慮してもしかたないんでしょうけど…
ちなみにいま都会では、若い女性の間で新型マスタングを愛車にするのがちょっとしたブームになってるんだとか…世の中なにが流行するのかほんと予測不能です~ダハハ
コメント
コメント一覧 (2)
ただ後ろのテールランプが、、、イマイチだったので
買わなかったと言えば響きはいいですが、、、
アメ車は壊れやすいのと燃費が悪いイメージがあったので買わなかったですねw
作りはめっちゃチープだし、とにかく排気量がでかいので大喰らいのイメージがありますね。
6代目以降はOHVじゃなくてOHCやDOHCターボのエンジンも搭載してましたが、やっぱマッスルカーは5L以上のV8OHVエンジンの独特のサウンドが魅力というファンも多いですね。
アメ車はどうしても経済的にキツイクルマですねェ~ダハハ