



本棚から古いMOOK本引っ張り出してみました。
2002年に朝日ソノラマから発刊されたファンコレ『東宝特撮怪獣映画未公開写真集』デッス
円谷プロの美術監督 渡辺 明 氏が現場で撮影した写真を竹内 博 氏が編集した一級の資料本です。
当時、この本を見たときの驚きと歓喜は忘れられません。
なんせいままで見たことのない珍しいアングルから撮影したカラー写真ばかり…
初代バランの体色が茶色いことを初めて知ったのもこの写真集を見たときでした。
それまで、モノクロ映像のようにグレーだとばっか信じてたんですよねェ~ダハハ
その他、グロンケンみたいに観音さまと対峙するキンゴジ、「妖星ゴラス」の原子力削岩機
ムー帝国の祭壇に祀られたイ号403潜…みんな見たことのない写真ばかりで興奮しましたです~
竹内さんはまだまだ未公開の貴重な資料をたくさん所有されていたと思いますが、2011年に55歳で他界され、それらの資料は日の目を見ないまま埋もれてしまいました。
もしそれら貴重な資料を引き継がれた方がいらっしゃいましたなら、昭和ジュラ紀の貴重な痕跡として、いつかぜひ公開していただけることをめっちゃ期待したいと思いマッス
コメント
コメント一覧 (6)
「妖星ゴラス」の原子力削岩車は劇中では後ろ姿しか映らないので、斜め前からのパースショットはかなり貴重ですね。
まだまだ上面からの資料とかが足りませんが製作時にはとても参考になりそうですね。
一度ジックリ拝見させて頂きたいです。
こんな本が有ったとは知りませんでした。
渡辺氏個人所有のもので作品によってばらつきがありますが貴重な資料であることは間違いないですね。
当時朝日ソノラマのファンコレはお宝写真満載で見るたび驚きの連続だったです~デヘヘ
未公開ですか!?
こんな本が発売されてたとは知らなかった〜
じっくり読んでみたいですね!
メカが気になりますねw
未公開だから、、、商品化はないんでしょうねw
残念ながらメカの資料はあまりありません。
スチール写真の違ったアングルからの写真とか怪獣の大写しとかが多いかなぁ~
プライベートの資料写真ですから作品によって偏りありますネ
朝日ソノラマはなくなっちゃったから再発もありませんねェ~
55歳は早すぎますね。本当にどなたか「継承」してくださらないでしょうかね、、、、
当時の現場に携わられた方々は次々と鬼籍に入られていますから、記録の資料はますます重要になると思います。隠れた資料の発見を期待したいと思いマッス