51PX5Z6SN0L._AC_ (380x380)
ヘドバンできるような音楽ではありませんが、鰐淵晴子さんのアルバム「らしゃめん」デッス

01. プロローグ(らしゃめん)
02. らしゃめん馬車 
03. つぶて数え唄 
04. らしゃめん 
05. 黒いらんたん 
06. 燃える 
07. わるい夢 
08. 裏切りの夜明け 
09. 小舟節 
10. 死んでもいい 
11. しばられて
12. エピローグ(らしゃめん)


ご存じのとおり鰐淵晴子さんは女優さんですが、2枚のアルバムを発売されてて、これは1976年にリリースされた2ndアルバムデッス

明治時代のらしゃめん(洋妾)をテーマにしたコンセプトアルバムで、翌年鰐淵さん主演で映画化もされました。一人の女が、らしゃめんとなる悲運に始まり、その哀しみと生きざま、運命への抵抗とあきらめを悲哀をこめて切々と表現しています。
作詞は杉紀彦、作曲は加藤和彦や井上忠夫といったヒットメーカーが手掛けてます。


なぜこんな古いアルバムをレビューするかというと、先日ひょんなことからアマゾンプライムVで古谷一行さん主演のTVドラマ金田一耕助シリーズをみつけて、懐かしさから観はじめたんですがそのひとつ「八つ墓村」で森美也子を演じている鰐淵晴子さんの魅力の虜になってしまいました。
森美也子というと小川真由美さんや浅野ゆう子さん、最近では真木よう子さんが演じていらっしゃいましたが、TVドラマとはいえ、鰐淵さんの美也子は小川さんに勝るとも劣らない妖艶でミステリアスな美也子でしたです~やっぱ熟年オヤジには落ち着いた大人の女性がいいわぁ~


鰐淵さんは最近ではすっかりお見かけしなくなったので、若い人はご存じないかもしれませんが、主に1960~70年代に活躍されためっちゃ美しい女優さんです~お父さんは国際的なヴァイオリニストで、ご本人もプロのヴァイオリニストですね。おかあさんは、ハプスブルク家の血を引くドイツの方だそうで、どおりでエキゾチックで気品のある容姿は日本人離れしてましたです~

女優としての鰐淵さんはよく存じてましたが、歌手だったことは正直つい最近知りました。調べてみるとアルバムを2枚もリリースしてたなんでほんとびっくりです~
それに2ndアルバムはコンセプトアルバムで、映画にもなったということにめっちゃ興味が湧いて、今更ながらGETしてみました。
サウンド的にはフォーキーでロマンティックで悲哀に満ちたニューミュージックですが、この妖しいジャケット見てるだけでもう充分満足ですゥ…なぜか松田晴世の幻のアルバム「くれない夢幻」思い出しました。

こんな妖艶で憂いに満ちたオーラを発散する個性的な女優さんって最近ではいなくなりましたですねェ~
鰐淵さんをはじめ松坂慶子さん、大原麗子さん、多岐川裕美さん…昭和の女優さんはみなさん妖しくてキレイだったなぁ~「らしゃめん」の映画もぜひ観てみたいかも~ダハハ