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アマゾンプライムでとんでないC級作品観てしまいました。
2018年公開の日本製エロティックSFスリラー「監禁惑星アメーバ」デッス


日本の上空に出現した、謎の小惑星。不気味な光線に捕われた女たちは地上から拉致され、アメーバ状の生命体に襲われ、妊娠させられて地球に送り返されてくる。それは正体不明の宇宙生命体による、繁殖活動と、地球侵略のはじまりだった。れいは偶然にも空から落ちてきた女性を発見し、その事実を知るが、その代償として妹のあみを敵に連れ去られてしまう。防衛省の秘密作戦に協力させられることになったれいは、妹を救うため単身その小惑星に向かうが……

尺が1時間14分しかないので、最初アダルト向けのVシネマかと思ったんですが、ゆうばりファンタスティック映画祭にも出品されたれっきとした劇場公開作品だそうです。
主演がAV女優さんなんでR15+なんですが、エロエロなシーンは思ったより少なく、けっこうまじめにSFしてます。
ところが肝心のVFXパートがなんともチープで、ペラペラのCGとピンクのビニール袋をかぶった人間がもぞもぞ蠢いてるアメーバは観てて思わずひいてしまいました。まるで幼稚園の学芸会の衣装みたいです~
惑星に拉致され、すっぽんぽんでビニール袋に凌辱されるAV女優さんたちの熱演がなんか可哀そうになります。男優さんたちもがんばってるんですが、まじめに演じれば演じるほどチープなアメーバが滑稽に見えてしまいます。
ほんとこのクオリティはなんとかならなかったものでしょうかねェ~せめてスライムでも大量に使ったらブロブみたいに少しは生きてるように見えたかもしれないのに…ビニール袋ではどう身をくねらせても不定形なアメーバには見えませんです~ダハハ

ところがエロいジャケットとはうらはらに、脚本はSFっぽく構成されてて、東京の特定の地域でなぜ女性がアメーバに襲われるのかとか、アメーバを撃退する抗生物質とか、アメーバについて記述のある古文書の存在とか、けっこう設定が詳細で、めちゃくちゃいいかげんなストーリーの作品ではありませんでした。演出もセットやCGにチープ感が漂いますが、低予算なれど制作にまじめに取り組んでるのが観てて感じました。エド・ウッドの作品よりはよっぽどしっかり考えて制作されていると思います。この間レビューしたメキシコ製ホラー映画「触手」に雰囲気似てるかも~

まあ配給がアルバトロスですから、SF映画というジャンルでみるとクオリティはC級ですが、明らかな矛盾や突っ込みどころは少なく、私的にはほどほど楽しめましたです~
ただある意味中途半端な作品で、けっこうまじめな展開なのにVFXがチープで、アダルト向けにしてはエロエロ描写は控えめなので、どちらも期待すると大はずれだと思いますけど~デヘヘ