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1983年に結成され、長年ワールドワイドで活動している日本のベテランプログレッシヴロックユニット アルス・ノヴァ…2011年リリースのDVD+CD2枚組アルバム [Divine Night] デッス
DVDは2010年東京のライブハウス“サンクチュアリ”でのクリスマスコンサートを、CDは2001年のワールドツアーでのLIVEを収録したものデッス

DVD
01. Salvador Syndrome
02. Fata Morgana 2010
03. Kali
04. Succubus
05. Cazadora de Nostros
07. Beethoven Synphony no.9 in D miner,Ⅳ Finale include Christmas songs


CD
01. Android Domina
02. Succubus
03. Horla Rising
04. Pairi-Daeza
05. Piano solo
06. Fata Morgana


アルス・ノヴァは今年で結成38年という超ベテランプログレッシヴロックグループで、アルバムによってメンバーのみならず編成もチェンジし、絶えず変化していますが、メインはKeyの熊谷桂子さんを中心としたキーボード主体のフィメールバンドデッス。Keyトリオのときもあれば、KeyとDsそしてBというELPみたいな編成…そしてこのLIVEではKey,G,B,Dsそしてゲストの女声Vo.+コーラス隊というイエスタイプのパフォーマンスを見せてくれマッス。ただ一貫してメンバーは女性中心で、男性メンバーはあくまでサポートみたいな感じです~

このDVDは映像コンテンツとしては現在ところ最新のもので、ちょうど2010年のクリスマスにライブハウスで収録したものです。カメラは複数台使ってるんですが、サウンドはオーディエンス録音のブート版みたいにバランスが悪くえらく荒削りなので、これで評価するのは難しいですね。ゲストVo.は音程が不安定でちょっとたよりないかも~ダハハ
それにステージがえらく狭くてめっちゃ窮屈そう…半面オーディエンスはヘドバンするでもなく、おとなしく座って鑑賞してます~そこがHR/HMと違うところかもしれませんねwww

前述のとおり録音のクオリティはあまり高くありませんが、ベテランらしい安定した演奏力と分厚いサウンドで、本格派の迫力はビンビンつたわってきます。インスツルメンタル中心の王道のプログレッシヴロックを堪能できましたです~
リーダー熊谷さんが一見アイドルみたいなド派手でキュートなコスチュームなのに、パフォーマンスはキース・エマーソンなみというギャップには感動しますよ~Gもなかなかのテクニシャンで、Bのお姉さんもヘヴィな腹に響く重低音サウンドがかっこいいデッス

2010年以降アルバムも映像コンテンツもリリースされてなくて、ちょっと寂しい気もしますが、元気に活動されてるみたいですね。またニューアルバムのリリース期待したいと思いマッス