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1981年から1986年にかけて販売されたマツダのフラッグシップサルーン 4代目 ルーチェ デッス
この代から、スペシャリティーカーのコスモと兄弟車になりました。
このカタログは不評だったハードトップのフロントマスクを変更した後期タイプで、RE-13Bロータリーエンジンを搭載したリミテッドが追加されました。当時流行した、抑揚のない角ばったスタイリングは新鮮ですね。ハードトップはアストンマーティンラゴンダの雰囲気に似てるように思いマッス

当時のスタンダードとしてセダンと4ドアハードトップの2車系があり、メインはやっぱマツダですから12Aと13Bのロータリーエンジン搭載車ですね。
ただ、当時のことですから12A(ターボ)で165ps/23.0kg-m、13Bで160ps/20.5kg-mと、今どきのエンジンと比べると車格の割にはかなり非力です~
その頃、私は初代RX-7に乗ってたんですが、ロータリーエンジンはめっちゃトルクが細くて、低速だとギクシャクするし、燃費が最悪であまりいい印象はなかったです~その後、ロータリーエンジンが消えちゃったのは残念ですが納得できます。でもその頃のマツダと言えばやっぱロータリーエンジンのイメージが強かったですね。

ルーチェのネームはこの後5代目で消滅してセンティアMS-9にバトンタッチしますがルーチェとしてはこの4代目が一番スポーティーで若々しく軽快なイメージだったと思います。
コスモとのボディ共有は、むしろコスモの方にマイナスイメージになったんじゃないかなぁ~
コスモにセダンはいらないかも~逆にルーチェのマイチェン後のハードトップはコスモよりオーソドックスで高級感がありかっこよかったですね。

いずれにせよ1966年から長く継承されていたマツダのフラッグシップでしたが、今では後継車も消滅してこのクラスのマツダ車は存在しなくなりました。
現在のSUVブームではこのクラスのサルーンが復活することは望み薄でしょう。でもなんかウワサによるとマツダでは直6エンジンを搭載した4ドアサルーンの開発計画が進んでいるんだとか…なんとか計画が実現することを期待したいと思いマッス