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先日WOWOWのモンスター特集でチェックした、2019年公開の米国製B級モンスターアクション映画「ダークライト」デッス

母の自殺と自身の離婚で心が病んでしまったアニーは、心機一転やり直そうと愛娘エミリーと亡き母と過ごした生家に戻った。最初は穏やかな新生活を過ごしていたが、夜な夜な不可解な現象が起き始める。真夜中に家を照らす謎の光の数々。ついに、ある夜、エミリーが彼女の目の前で未知なる生物に連れ去られてしまう。警察に通報するが、彼女の目撃談を誰も信じないどころか、アニーは精神異常の容疑者として連行されてしまう。しかし、愛娘を助け出そうと、アニーは脱走し、家に戻るのだが……

広大なトウモロコシ畑の中の一軒家で、謎の怪物にさらわれた娘を助けるため、母親が孤軍奮闘するモンスター・バトルアクションムービーということになってます。バトルアクションというにはあまりにもスケール小さいですけど~ダハハ
ほとんどのシーンが一軒家の中の出来事で、主な登場人物は娘と母親、別れたダンナとモンスター研究家、そしておばさん保安官くらいしか印象に残らないめっちゃシンプルなお話なんですが、尺が90分しかないので、なんとか退屈せずに観ることができました。

なにはともあれ、主役の怪物なんですが、こいつの正体が最後までよく解りません。モンスター研究家が登場するのに、怪物は昔っからその辺に出没してて、子供をさらっては精気を食らうことくらいしか明らかにしません。正体がいったいなんなのかはいっさい語らず謎のまま、それにのこのこ一軒家に行ってあっさり怪物に殺されてしまいます~

結局母親が一人で怪物に戦いを挑むのですが、その怪物というがこんなヤツ…
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一つ目で、そのでっかい目玉から強力な青白い光を放ちます。ただし名前がまんま"ダークライト”というのはなんともひねりが足りないかも~コヤツ見てなぜか「シン・ゴジラ」の第五形態(ゴジラ人間)思い出しました。
ゴジラ人間が尻尾からうじゃうじゃ発生してたように、コヤツもトウモロコシ畑にうじゃうじゃいます。ただし、娘を狙って家に入って来るのは一匹だけです。あとは畑の中をうろついているだけ…制作費の関係で一匹しか着ぐるみ製作できなかったのかなぁ~たぶん…

ダダみたいにそんなに強くないし、最後まで正体が判らないので、謎を解明する面白さはありませんです~ほぼほぼ母親と怪物のタイマン勝負って感じのシンプルな作品でした。評価的には可もなく不可もなしって感じの凡庸なストーリーで印象に残ってるのは怪物の顔くらいかなぁ~ひょっとしたらゴジラ人間が米国でもすでに発生してたのかも~ダハハ