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今朝8:00放送の4Kリマスター「ウルトラセブン」は第17話『地底GO!GO!GO!』デッス

朝池炭鉱で落盤事故が起こり、地下1000ｍに一人の青年が取り残されてしまった。実は、この青年薩摩次郎は、ウルトラセブンが地球人に変身する時に姿と魂をモデルにした人物だった。マグマライザーで地底に挑んだウルトラ警備隊は、謎の地底都市を発見。地底都市には謎のロボットが活動していた。ロボットに捕まり、処刑されそうになったダンはウルトラセブンに変身し、ロボットを倒す。ウルトラ警備隊は地底都市を爆破し、次郎を無事救出し、地上へ戻ることができた……

等身大のロボットユートムしか登場しない前回に引き続き地味なエピソードです～セブンがモデルにした薩摩次郎を地底から救出するお話ですが、ダンと次郎がうりふたつなのに、炭鉱の職員もウルトラ警備隊員もなぜか誰ひとりとして気づかないので、ドラマ自体はめっちゃ淡泊です～
登場するのはレトロタイプの怪ロボット（劇中ではユートムという呼称は使われていません）だけで、はたして地上を侵略する意図があるのかどうか不確定なのに、一方的にウルトラセブンに撃退されて、ウルトラ警備隊に地底都市を爆破されてしまいました。ウルトラ警備隊はなんて理不尽なことをするのでしょう…むしろウルトラ警備隊の地底都市侵略ですね

このユートムは"痛快娯楽劇場”橋本さんの作品で、30cmクラスとしては唯一のアイテムだと思います。再現性もパーフェクト！すばらしい完成度のユートムデッス。しかしながらずいぶん昔に作ったもので、製作スキルも塗装もチープでお恥ずかしい限りです～ダハハ
ちなみにユートムを演じていたのは中島春夫さんですね。なんであんな地味キャラに入ってたんでしょうかねェ～不思議ですゥ

さてさてこのエピソード主役はセブンではなく、ウルトラ警備隊のスーパーメカマグマライザーじゃないでしょうか？メカマイスターけんたろうさん製作のでっかいマグマライザー…けんたろうさんの解説で再度ご覧くださいませ～

地底戦車マグマライザー登場！

１クール目まではホークなどの航空戦力とポインターだけでしたが２クール目のテコ入れなのか？14話では水中戦力ハイドランジャーが登場し、今回は地底戦車マグマライザーが登場です。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

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怪獣や円盤（宇宙船）などの大きな姿を隠すには水中や地中は格好の場所なので、実際ならもっと活躍が多いハズなのですが、撮影セットや予算の関係からか？ウルトラメカにおける水中、地底戦力の扱いは結構ぞんざいで、登場は１度キリだったり、設定だけで終わったりする物が少なく有りません。しかし「ウルトラセブン」においては、マグマライザーはハイドランジャーと同様に複数回登場し、このエピソードをかわきりに、都合５回登場しています。
どう考えても地底に潜れそうに無いデザインですが、実在するAFVの要素に溢れ地底メカ屈指の人気を誇ります。
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画像の模型は約36年前にフルスクラッチした物で、モーターやムギ球などのギミックで、走行やドリル回転、ライト点灯など劇中同様のアクションが可能です。
大きさは約45cmで私の知る限りでは最も大きな模型で、36年経った今も幾多の補修、改修を経て現存しています。

けんたろうさんのマグマライザーめっちゃかっこいいでしょ❓
実物はなんども拝見してますけどめっちゃでかくて素敵ですよ～
さてさて来週は第18話『空間Ｘ脱出』…ベル星人製作急がねば