maxresdefault (640x359)
de0750af
6b6121df
image0 (479x640)
先ほど放送された4Kリマスター「ウルトラQ」…今回は第20話『海底原人ラゴン』でした。
『2020年の挑戦』に続いて、今回も本格的ホラー風味のめっちゃコワいエピソードですね。

近く日本が海の中に沈む、という論文を書いて学会から追われた石井博士のいる岩根島の近くで海底火山の爆発が起こった。由利子は関デスクの指令を受けて、淳と一平をさそい飛行機で現地に飛ぶ。ちょうどその頃、爆発現場へ船を出した男が、ゼリー状の奇妙な物体を拾って帰って来ており、石井博士がそれを研究材料に借り受けたところだった。博士は、その物体が二億年前に地球を支配していた海底原人ラゴンの卵ではないかと考える。海底からラゴンの卵が吹きだされたことから、近くこの島が地殻変動しはじめて陥没することを予測した。しかし、島民はだれも博士の言葉を信じようとはしない。しかし地震が頻発し、その上卵を取り返しにラゴンが島に上陸して暴れ出す。島民たちは避難しはじめるが、その行手にラゴンが頑張っていて脱出できない。その時、文子がラゴンに卵を返すため、卵を持って単身ラゴンに近づいた。文子の勇気が功を奏し、ラゴンは子どもを受けとると海中に没した。その時すでに、島の崩壊が近づいていた……

ラゴン
は巨大怪獣ではありませんが、かえって等身大の方が不気味さが倍増してましたですね。
夜の漁港を徘徊するラゴンには、当時小四のぼくちゃんは怖くて鳥肌立ちましたです~
アマゾンの半魚人ギルマンと比べても、決して見劣りしない存在感だったと思いマッス
前話のケムール人と同じく、長身細身の古谷さんでなければ演じられない、独特のシルエットが印象的でした。卵生生物なのにオッ〇イがあるのが不思議でしたけど~
演出は野長瀬三摩地監督、オーソドックスではありますが、怪奇ドラマとして王道を行くバツグンの安定感のある物語でした。まさに60年代のホラー映画ですね。最近ではまったく目にすることのなくなった懐かしいテイストデッス

うちに棲息する雌ラゴンは、ビリケン商会橋本さんの作品と、大昔に作ったウェーブのラゴン
どちらもソフビアイテムデッス。マーメイド大石さんの傑作キットがありますが、私はGETできてませんです~
橋本さんの作品もキャストキットが欲しかったんですが、残念ながら捕獲することができませんでした。ソフビでは末端のエッジがちょっと鈍いのが残念です~
ラゴンは海底原人ですから体表はヌメヌメ粘液質のイメージで塗装しましたが、クリアが効きすぎてちょっとテカりすぎかも~ダハハ

さて来週は、第21話『宇宙指令M774』…宇宙エイボスタングとルパーツ星人ゼミの登場するエピソードですね。ルパーツ星人ゼミのガレキどなたか作っていただけないでしょうかねェ~ダハハ