今回も私の元上司で有り恩師でも有る奈須義彦さんのお作りになったマイナー特撮メカ・コレクションのお披露目第3弾!ラストは「洋画メカ編」洋画に登場したメカが蘇ります。

★超音速旅客機
1969年に放送されたNHKの人形劇「空中都市008」に登場した未来の超音速旅客機です。
双胴のスタイルを持つ機体デザインはITCの「国際救助隊サンダーバード」の影響を色濃く受けた機体です。胴体はプラ棒にパテの盛り削り、主翼は木材で出来ています。

FB_IMG_1624246748197
image1 (800x303)
image2 (800x484)
image0 (800x433) (2)

★長距離ロケット イカルス号
1968年に初公開され、数多くの続編やリブート作品が制作されたSF映画の名作「猿の惑星」の冒頭に登場したイカルス号です。(イカルスと言っても怪しい隣人は乗ってません(笑)
木材からの削り出しで全長5cm程です。劇中では見られない後部の噴射ノズル付近まで再現されている細かさと、そのデザインセンスに驚かされます。

FB_IMG_1624246823995

★オリオン号
SF映画の金字塔「2001年宇宙への旅」の冒頭に登場した旅客ロケット・オリオン号です。
映画では所属はパン・アメリカン航空となってましたね。これも木材からの削り出しで全長は5cm程です。

FB_IMG_1624246686921

★USS エンタープライズ号
コレは奈須さんのオリジナル(フルスクラッチ)では無いのですが、特撮が余りにも見事なのでご紹介させて戴きます。背景の宇宙は合成では無く、実際の夜空、満月を使っての特撮です。

FB_IMG_1624246792922
如何でしたでしょうか?マイナーなメカ、有名なメカ・・・いずれも「作ろう!」と言う姿勢、実行力、類まれなセンスとスキルから成せる造形は素晴らしいと思います。

★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★
奈須コレクションの最後を飾る、洋画に登場したメカいかがでしたでしょうか?
冒頭の超音速旅客機は洋物ではありませんが
けんたろうさんのおっしゃるとおり「サンダーバード」に登場しそうな
めっちゃモダンでかっこいいデザインの旅客機だと思いマッス
調べてみますと「空中都市008」「ひょっこりひょうたん島」の後番組だそうですが
当時観た記憶がまったくない人形劇です~
「猿の惑星」はオリジナル5作品、リメイク1作作品、リブート3作品すべて観ました。
とくにオリジナルは友だちに大ファンがいてすべて映画館へ行きました。
私的には「猿の惑星」と「続・猿の惑星」が印象深いです~
「2001年宇宙の旅」はなんかよく理解できないストーリーでしたですね…ダハハ

奈須さんの特撮メカコレクション…
日頃見ることのできない超マイナーメカのオンパレード
ほんとごちそうさまでした。
また、アッと驚く新作、楽しみに待ちたいと思いマッス