image2 (480x640)
image3 (481x640)
image4 (482x640)
image0 (481x640)
image1 (480x640)
image5 (800x713)
image6 (800x599)
宇宙怪人 セミ人間
おまんたワールド レジンキャスト 30cm
原型師 高垣 利信


おまんたワールド 高垣さん謹製 「宇宙怪人 セミ人間」完成しました~
とはいえ前回からだとサランラップで全身包んで透明スーツ風にしてみただけですけど~
なんかゴワゴワですが、それらしくご覧いただけたら大成功デッス
背広の襟の形に切り出してくっつけてみたりしたんですが、あまり効果はないみたいですね…光がやたら反射するので白っぽく見えますが、実際はサランラップですからけっこうスケスケです~

高垣さんの造形はかなりスリムで長身にアレンジされているので、一見ケムール人のスーツの流用かと思えるほどシルエットがよく似てます。いわゆる古谷さん体型なんですが、それ以上にスリムさが強調されてて人間とはちょっとかけ離れたまさに宇宙人といった印象です。実際セミ人間のスーツアクターは古谷さんではないので、劇中ではそれほどスリムに見えませんです~

背中にはケムール人と同じく背骨にそって体毛がモールドされているのですが、映像では透明スーツを着てるので確認できませんでした。この辺もケムール人風のアレンジでしょうか?それとも実際に体毛があったのか…私の検証不足なのかもしれませんです~
劇中にはほんの少しの時間しか登場しないので、不明な点が多いキャラですね。
でもこの高垣さんの作品はセミ人間の特徴がよく再現されてて、劇中の雰囲気そっくりだと思いマッス。頭部の造形も先日、imaginerさんの特プロオフィスで拝見した1/1プロップレプリカとうり二つです~

セミ人間というというとやっぱ忘れてはならないのはガラモンでしょう。「ガラモンの逆襲」ではスケール感がめちゃくちゃでしたが、それでもやっぱガラモン「ウルトラQ」を代表する名怪獣かも~うちにいるボークスOHのガラモンと並べてみるとセミ人間のスリムさが際立ちますね。

この後「ウルトラマン」の名怪獣バルタン星人に改造されますが、セミがモチーフであること以外まったく違ったキャラに変貌しているのが、すばらしいアイデアだと思いマッス
ただ、造形に携わられた方の証言によるとバルタン星人はデザイン的にセミ人間と共通する点があるだけで、セミ人間を直接改造したものではないそうです。はたして真相やいかに???

さてさて本格的な梅雨の季節ですが、まだもう少し怪獣部屋でがんばれるかなぁ…
続いてどんな怪獣いってみようかただいま考え中デッスwwwダハハ