バラゴン1
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これは怪獣ファンなら誰もが知ってる一番メジャーな改造例…円谷プロが東宝からバラゴンを借り受け、パゴス⇒ネロンガ⇒マグラ―⇒ガボラと改造を重ねた後東宝に返却され、再び「怪獣総進撃」バラゴンとして復帰したことは有名なお話ですね。

パゴスへの改造が一番最初ですが、頭部をそっくり交換してるだけではなく、当初から返却することが決まっていたため、バラゴンの体表を傷めないよう表皮をもう一枚被せてたそうです。ですから体格的にはパゴスバラゴンに比べるとかなりメタボ体型ですね。
頭部がまったく別モノなので、受ける印象はかなり違って見えるのですが、体表の質感や背中のキャタピラ上のヒダヒダ(背ビレ?)の形状が同じなので、同種の怪獣であることが理解できます。
その後のネロンガも身体は同じでしたから、当時この背中の形状は地底怪獣特有の器官だと勝手に納得してましたです~www
前回のゴジラ⇒ジラースほどお手軽ではなく、かなり改造に手間をかけてるのがよく判ります。
その後ネロンガ⇒マグラ―⇒ガボラと流用されますが、どのキャラも地底怪獣というイメージを確立した名怪獣だと思いマッス
「シン・ウルトラマン」ではパゴスネロンガガボラは同種の生物兵器だとちゃんと劇中で説明されてましたですから~ダハハ

さて今回は…バラゴンはウェーブPXから発売されてたイノウエアーツのソフビKIT、パゴスは比較的新しいレインボウエッグで橋本さんが原型を担当されたレジンKITです。
めっちゃ昔の名作と現在の匠の作品の共演ですね。どちらも素晴らしい傑作だと思いマッス

さて次回は…改造と言うには少々疑問ですが、地底怪獣 テレスドンとその成れの果て…霧吹山に棲息する弟分デットンいってみたいと思いマッス