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ガメラ1
無題1
無題2
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ガメラ7
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ガメラⅡ 撮影用3尺ミニチュアモデル レプリカ
M1号 ソフトビニールキット 50cm
原型師 原口 智生


若干寒さが和らいでいるうちに、がんばってなんとか3尺ガメラ完成しました。久々の大物でかなり苦戦しましたが、どうにかこうにか形にすることができてよかったです~
なんせ本物のプロップのレプリカモデルですから、劇中の雰囲気に近づけようとがんばりましたが、私のスキルではこれが限界です~ダハハ

一番難儀したのは、やっぱ上・下半身と甲羅の接合で、力技でなんとかくっつけましたが、かなり隙間が空いてしまい、特に上半身の取り付け角度は理想とはずいぶん違ってしまいました
なんとかパテで修正して自然に見えるようごまかしてます~ダハハ
上半身と下半身には石膏を、接合した後甲羅に発泡ウレタンを充填したので、かなりヘヴィ級になりましたが、強度は十分確保できてると思います。たぶんなにも充填しなければ足が重量で変形して転倒してしまうかも~
とにかくめっちゃデカいので、隙間埋めるのに家にあったマジックスカルプを途中で全量使い切り、急いで近所のホームセンターでロックタイトのエポパテ買って来たんですが、模型用じゃないので混ぜるとめっちゃ柔らかく、指が真っ白になっちゃってもう大変 一本まるまる使っても足りないので、今度は隣町のヤマダ電機でタミヤのエポパテを買ってきてなんとかパテ埋めが完了…したと思って発泡ウレタンを注入したら、埋め忘れてた右肩の隙間からモコモコと漏れ出しえらいことに、なんとか固まった後削り飛ばして事なきを得ましたが、結果的にウレタンで埋まったモールドをチマチマ復元するはめになっちゃいました~トホホ

続いて塗装ですが、ベースのマットブラックの上にエアブラシで重ねたのは、主にNATOブラック、ジャーマングレー、ネービーブルーそれとオリーブドラブです。全身に吹いたあとウォッシング、ガッシュの鉛色、グレイッシュブルーをドライブラシ。パステルでウェザリングしてます。
口の中はREM23レッドというラッカー塗料を筆塗りしたあと、ピンクとかクリアオレンジをそれらしく見えるよう重ねて塗装しました。歯や牙はパーツの成形色を生かして、色を塗った後ウォッシングして塗装を落としてます。目玉は付属してたプリント済の目玉にヒートプレスパーツをかぶせて目線を調整しながら裏からマジックスカルプで固定しました。
お腹は作例どおり、カーキとマホガニーとNATOブラックでぐにょぐにょエアブラシしてます~
やっぱガメラは甲羅が命 
これは以前、京都の怪獣イベントで原口氏に書いていただいた色紙です~
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そんなこんなですったもんだしながらなんとか完成...さすが本物のレプリカなので、塗装はなんちゃってでも当たり前ですがフォルムは劇中のガメラⅡそのものですねェ~
シン・ゴジラ雛型モデルと並べても決して貫禄負けすることはありません。
このモデルは劇中のクライマックス、ウルティメットプラズマ発射ポーズに改造されたそうですが、さすがにそこまで改造する勇気はありませんです~

さてさて今回の大物でエネルギーを使い果たしちゃったので、春の気配がするまでしばらく作業を休止して、コタツに潜り込んだままプラモなんか作ってみようかと思っています~デヘヘ