2009年公開のサイコホラー映画「エスター」の前日譚…「エスター ファースト・キル」デッス
真相を除いてストーリー的にはオーソドックスだった前作と違い、中盤以降の展開がけっこう奇想天外で、ある意味正体が判っていてもめっちゃオモロシイ作品でしたです~
一見温和な資産家オルブライト家の家族は実はとんでもない人たちで、まともなのは何も知らない父親だけ、実は失踪した本物のエスターは凶暴な兄に殺害されていて、母親が家族を守るために息子と共謀しエスターの死体を人知れず処分していたのです。そこへエスターを名のる少女が現れたのでさあ大変、母親もエスターと同じくとんでもない残虐で狡猾な女で、不審に思い失踪事件の再捜査を始めた刑事をエスターの眼前で銃殺します。
エスターの正体は当然母親と兄にバレてしまうのですが、父親に悟られないよう半場脅迫されて仮面の家族を演じます。しかし母親は父を誘惑しようとするエスターを疎ましく思い、いずれ抹殺しようと息子と画策します。
ところが、クライマックスではやっぱエスターの方が一枚上手で、結局二人を返り討ちにした後、正体を知った父も殺害し豪邸に放火、両親と兄を亡くした不幸な少女として施設に保護され、前作に繫がっていくという展開…救いようのない胸クソ悪いお話ですが、ハラハラドキドキでサイコホラー映画としては退屈しない一級の作品だと思いマッス
ただエスター役のイザベル・ファーマンは1997年生まれなので、前作の時は12歳でしたからあまり違和感を感じなかったんですが、今作撮影時は25歳ですからさすがにエスターの実年齢に近づいてて、いくら身長は代役でごまかせても10歳の少女には正直見えませんですゥ~
まあ、容姿的にも10歳の少女にしてはなにか得体の知れない異様な違和感を感じるところが、ホラーっぽくて面白いところかとは思いますが…
正体がバレてる分、前作ほどのインパクトはありませんが、この作品もサイコホラー映画としては75点くらいはあげてもいいかも~まあ決して爽快な気分になる作品ではありませんけど~ダハハ
ちなみに前作のレビューはこんな感じでしたです~
エスター : フクロムシ&コブクロムシ怪獣なんでも研究所 (livedoor.blog)
警備が厳重なエストニアの精神病院から知能が高く凶暴な美少女が緻密に計算された計画で脱走する。脱走したリーナは外見は少女だが成長ホルモンの異常で成長が止まった成人女性。脱走時に殺害した療法士の自宅でワインを飲みながら、ネットで検索した行方不明者リストの中から自分の外見と似た少女エスターを見つけ出してなりすまそうと企む。怪しまれながらも行方不明から戻った少女としてコネチカット州の裕福な資産家オルブライト家に迎えられる。だがエスターの母親は違和感を募らせていた。そしてもう一人、本物のエスターの行方不明時に捜索をしていたドナン刑事が彼女を不審に思い独自の捜査を始める……
前作では身体は10歳、精神はアラサーのサイコパス女というエスターの実態がクライマックスまで謎だったので、その正体が暴かれたときのインパクトはなかなかのものだったのですが、今回は初めから正体が判っているので、前作ほどのびっくり!はないだろうなァ~と思っていたのですが…真相を除いてストーリー的にはオーソドックスだった前作と違い、中盤以降の展開がけっこう奇想天外で、ある意味正体が判っていてもめっちゃオモロシイ作品でしたです~
一見温和な資産家オルブライト家の家族は実はとんでもない人たちで、まともなのは何も知らない父親だけ、実は失踪した本物のエスターは凶暴な兄に殺害されていて、母親が家族を守るために息子と共謀しエスターの死体を人知れず処分していたのです。そこへエスターを名のる少女が現れたのでさあ大変、母親もエスターと同じくとんでもない残虐で狡猾な女で、不審に思い失踪事件の再捜査を始めた刑事をエスターの眼前で銃殺します。
エスターの正体は当然母親と兄にバレてしまうのですが、父親に悟られないよう半場脅迫されて仮面の家族を演じます。しかし母親は父を誘惑しようとするエスターを疎ましく思い、いずれ抹殺しようと息子と画策します。
ところが、クライマックスではやっぱエスターの方が一枚上手で、結局二人を返り討ちにした後、正体を知った父も殺害し豪邸に放火、両親と兄を亡くした不幸な少女として施設に保護され、前作に繫がっていくという展開…救いようのない胸クソ悪いお話ですが、ハラハラドキドキでサイコホラー映画としては退屈しない一級の作品だと思いマッス
ただエスター役のイザベル・ファーマンは1997年生まれなので、前作の時は12歳でしたからあまり違和感を感じなかったんですが、今作撮影時は25歳ですからさすがにエスターの実年齢に近づいてて、いくら身長は代役でごまかせても10歳の少女には正直見えませんですゥ~
まあ、容姿的にも10歳の少女にしてはなにか得体の知れない異様な違和感を感じるところが、ホラーっぽくて面白いところかとは思いますが…
正体がバレてる分、前作ほどのインパクトはありませんが、この作品もサイコホラー映画としては75点くらいはあげてもいいかも~まあ決して爽快な気分になる作品ではありませんけど~ダハハ
ちなみに前作のレビューはこんな感じでしたです~
エスター : フクロムシ&コブクロムシ怪獣なんでも研究所 (livedoor.blog)
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