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ネタギレ企画の『私論的怪獣形態妄想学』www 本日のお題は「魔人ハンター ミツルギ」
1973年1月から3月まで、フジテレビで全12話が放映された特撮時代劇です。
製作は国際放映で、ゆいいつ特撮が人形アニメを使って撮影されたTVドラマとして、今でもカルトな人気を誇る異色作品です~

この作品のメインキャラは、ミツルギ一族の銀河、彗星、月光三兄妹が、智・仁・愛の三振り秘刀を打ち合わせて合体変身する、巨大神ミツルギ…徳川家康を倒し天下獲りをねらう宇宙忍者サソリ軍団の操る巨大怪獣から、日本の平和を守るために戦う巨大ヒーローデッス
無題
身長20mで体重4万トン、全身に甲冑を身に着けた武神ですが、大魔神コダイゴンのような日本古来の甲冑ではなく、どことなく西洋風なのが特徴的です。
顔面もマスクで隠されていて、全身金属板叩き出しのめっちゃシンプルな造型ですね。
着ぐるみではなく、全高35cmほどのプロップを使い、ストップモーションで撮影されているので動きは着ぐるみ特撮とずいぶんテイストが違います。プロポーションも腕が異常に長く、動きがぎごちなく感じられたのが印象に残っています。
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それに基本時代劇のはずなんですが、三人の主人公がヘルメット被ってるし、コスチュームも今風で時代考証は「仮面の忍者 赤影」以上にめちゃくちゃな印象でした
怪獣のネーミングもゴールドサタンだったりムカデラ―だったり…なんかいまいち時代劇風のひねりが足りなかったように感じましたです~
まあ敵のサソリ軍団がサソリ座からやってきた宇宙の侵略者ですから和風とは限りませんけど~
それにしても地球全体を侵略するのではなく、徳川家康を倒して日本征服を狙ってるなんてなんか巨大怪獣を操る宇宙忍者にしては謀略のスケール小さいかも~ダハハ

カルトなヒーローだけに過去に立体化されたアイテムは少ないですが、今回の夏WFでおまんたワールド高垣さんが、プロップサイズの本格的な『ミツルギ』をリリースされました。
全高はプロップと同じく35cmだそうです。
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プロポーションが絶妙に造型されていて、着ぐるみみたいに均整のとれたスタイルですね。
本物のプロップよりかっこよくみえます~
こんな想定外のアイテムが登場するので、WFは改めてすごいイベントだと思いマッスwwwダハハ