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変わり種トリビュート盤のレビューが続いたので、今回はオリジナルピンク・フロイド、正真正銘のオフィシャルアルバム 1987年リリースの[A MOMENTARY LAPSE OF REASON] 
R・ウォーターズ脱退後初めてのアルバムで、直訳すると「一瞬の理性喪失」なんですが、なぜか邦題は意味が似て非なる「鬱」でしたです~まあ「狂気」「炎」よりは原題に近いかも~

これは、2019年にリリースされた超ド級BOXセット [LATER YEARS] に収録されていたリミックス&アップデイトVer.の単独リリース盤デッス

01. SIGNS OF LIFE
02. LEARNING TO FLY
03. THE DOGS OF WAR
04. ONE SLIP
05. ON THE TURNING AWAY
06. YET ANOTHER MOVIE
07. ROUND AND AROUND
08. A NEW MACHINE PART 1
09. TERMINAL FROST
10. A NEW MACHINE PART 2
11. SORROW


フロイド名義にはなってますが、N・メイスンとR・ライトはほとんどレコーディングに携わっておらず、当初はD・ギルモアのソロアルバムとしてリリースする予定だったんだとか…
確かに、バックにはトニー・レヴィンをはじめ、実力派のセッションミュージシャンが多数参加しています。でもサウンド的にはピンク・フロイドというクレジットを使ってるだけで、ギルモアのソロとはまったく違う雰囲気を感じるのが不思議です~

この通称「2019Ver.」はお得意の限定盤で、オマケに40Pのブックレットとシール集そして、BDが同梱されています。
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BDにはお馴染みの [LEARNING TO FLY] のビデオクリップやLIVE映像、ギルモアとジャケットデザイナーストーム・ソーガソンのインタヴュー、それとサウンドのみのハイレゾ音源のアルバムがまるごと収録されていますが、映像に関してはあまり目新しいものではないかも~

私はあまり高音質にこだわるほうではないし、そもそもハイレゾ音源を聴ける環境ではないので、わざわざサウンドオンリーのBDを聴くことはないですねェ…CDがあれば十分です~それにREMIX盤とはいえ、オリジナルと比べていったいどこがどう変わってるのかよく解りません 
オリジナルに比べるとよりクリアでシャープになってるようには思いますけど~
その程度の認識なので、正直私にはちょっともったいないコンテンツですね。私的にはあくまで棚に寝かせておくコレクションアイテムの一つですゥ~ダハハ

オリジナルアルバムのREMIX盤は、先に [ANIMALS] がリリースされていますが、他のアルバムも次々とリリースされるんでしょうかねェ~???
そうなるとフロイドコレクターはまたまた嬉しいやら忙しいやら悲しいやらwwwデヘヘ