
本日の怪獣形態妄想学は…2007年公開の韓国製ズッコケ怪獣ファンタジー映画…「D-WARS」の主役、悪の蛇神ブラキと聖なる龍王イモギです~
この映画…監督がハリウッドかぶれで、前作の「怪獣大決戦 ヤンガリー」と同じく、韓国映画なのに主人公とヒロインを白人俳優にして物語の舞台をロサンゼルスにしたもので、朝鮮半島に伝わる伝説の大蛇のはずなのにまったくストーリーに整合性がなく、オマケに「スターウォーズ」もどきの甲冑軍団とモブ怪獣が多量に登場するので、かえって中途半端なB級ファンタジー映画になってしまい、米国でボロクソに酷評されたトホホ作品でしたです~
登場する怪獣たちはみんなCGで描かれていましたが「ヤンガリー」の時と比べると、技術の進歩もあって、絵図等だけ観るとなかなかリアルでそこそこカッコいい怪獣たちだったと思います。



ブラキはガラシャープと同じく、コブラがモチーフになっていて、個性の表現が難しい蛇体の怪獣にしては凶悪そうで、けっこうカッコよかったかも~ロサンゼルス市街で高層ビルに巻き付いて、攻撃ヘリ相手に大暴れするシーンはなかなかの迫力でした。
一方正義の蛇神イモギも、最初はほとんどブラキと変わらないコブラに似た大蛇でした。ただこちらは正義の味方だけに体色が銀色っぽくて、ブラキみたいにトゲトゲしくはありませんでした。
そしてヒロインから宝珠を得ると神々しい巨龍に変身、圧倒的なパワーでブラキを撃退し、天に昇っていきましたです~
ただ、もろ東洋の龍そのものの姿で、斬新さはなかったですねェ…東洋っぽいところで、全米での受け狙いだったみたいですが、ストーリーがグダグダなので、作品自体は酷評されてましたです~
いらないモブキャラを省いて、シンプルにブラキとイモギ1対1の対決にしたら、もっと面白い締まったお話になったんじゃないかと思いますゥ~
ダースベーダー軍団や背中にロケット砲を背負った不細工な怪獣たちは、はっきり言ってまったく必要のない、かえって世界観を損ねる邪魔な存在でした。朝鮮の伝説のはずなのにアトロックスなんて変に西洋かぶれな名前だし~
それに、どちらもナガモノですから絡まり縺れるだけで、バトルのバリエーションが乏しかったですね。戦場も変なバーチャル空間じゃなく、ロサンゼルスのど真ん中で戦ってほしかったかも~
それにロサンゼルス在住の白人のTVレポーターとインストラクターの女の子が、転生した500年前の朝鮮王族の末裔といわれても、あまりにもご都合主義で理解できませんでしたです~www
ちなみにHITしたのは韓国国内だけ…米国での評価はボロクソで、監督のシム・ヒョンレはCG時代のエド・ウッドの再来と呼ばれてたみたい…
ストーリーはグダグダでしたが、ブラキのキャラ自体はCGのクオリティもまあまあだし、デザイン的には単なる大蛇ではなく、怪獣的なアレンジが面白いアイデアだったと思います。
一方イモギは、なんのひねりもない東洋の龍ですから、私たち日本人からみたらありきたりでいまいちなキャラですが、欧米人がみたらミステリアスでカッコよく見えるのかも~
いずれにせよストーリーでぶち壊しになってますから、アルバトロスのC級パニック映画のキャラとどっこいそっこいでしたです~トホホ
そんなもので立体物は存在しないと思ってたんですが、NETオークションで韓国製の300個限定のリアルなポリストーンスタチューを見つけて、思わずGETちゃいました。



この映画…監督がハリウッドかぶれで、前作の「怪獣大決戦 ヤンガリー」と同じく、韓国映画なのに主人公とヒロインを白人俳優にして物語の舞台をロサンゼルスにしたもので、朝鮮半島に伝わる伝説の大蛇のはずなのにまったくストーリーに整合性がなく、オマケに「スターウォーズ」もどきの甲冑軍団とモブ怪獣が多量に登場するので、かえって中途半端なB級ファンタジー映画になってしまい、米国でボロクソに酷評されたトホホ作品でしたです~
登場する怪獣たちはみんなCGで描かれていましたが「ヤンガリー」の時と比べると、技術の進歩もあって、絵図等だけ観るとなかなかリアルでそこそこカッコいい怪獣たちだったと思います。



ブラキもイモギも、日本の怪獣映画にはあまり登場したことのない蛇体の巨大怪獣です。
日本ではゆいいつ“昭和ガメラ”の没企画怪獣 ガラシャープがいましたですね。巨龍だとマンダが…あと、モンド島の大海蛇とか「竹取物語」の天竺の竜とかモブキャラはいましたけど~www
日本ではゆいいつ“昭和ガメラ”の没企画怪獣 ガラシャープがいましたですね。巨龍だとマンダが…あと、モンド島の大海蛇とか「竹取物語」の天竺の竜とかモブキャラはいましたけど~www
ブラキはガラシャープと同じく、コブラがモチーフになっていて、個性の表現が難しい蛇体の怪獣にしては凶悪そうで、けっこうカッコよかったかも~ロサンゼルス市街で高層ビルに巻き付いて、攻撃ヘリ相手に大暴れするシーンはなかなかの迫力でした。
一方正義の蛇神イモギも、最初はほとんどブラキと変わらないコブラに似た大蛇でした。ただこちらは正義の味方だけに体色が銀色っぽくて、ブラキみたいにトゲトゲしくはありませんでした。
そしてヒロインから宝珠を得ると神々しい巨龍に変身、圧倒的なパワーでブラキを撃退し、天に昇っていきましたです~
ただ、もろ東洋の龍そのものの姿で、斬新さはなかったですねェ…東洋っぽいところで、全米での受け狙いだったみたいですが、ストーリーがグダグダなので、作品自体は酷評されてましたです~
いらないモブキャラを省いて、シンプルにブラキとイモギ1対1の対決にしたら、もっと面白い締まったお話になったんじゃないかと思いますゥ~
ダースベーダー軍団や背中にロケット砲を背負った不細工な怪獣たちは、はっきり言ってまったく必要のない、かえって世界観を損ねる邪魔な存在でした。朝鮮の伝説のはずなのにアトロックスなんて変に西洋かぶれな名前だし~

それに、どちらもナガモノですから絡まり縺れるだけで、バトルのバリエーションが乏しかったですね。戦場も変なバーチャル空間じゃなく、ロサンゼルスのど真ん中で戦ってほしかったかも~
それにロサンゼルス在住の白人のTVレポーターとインストラクターの女の子が、転生した500年前の朝鮮王族の末裔といわれても、あまりにもご都合主義で理解できませんでしたです~www
ちなみにHITしたのは韓国国内だけ…米国での評価はボロクソで、監督のシム・ヒョンレはCG時代のエド・ウッドの再来と呼ばれてたみたい…

ストーリーはグダグダでしたが、ブラキのキャラ自体はCGのクオリティもまあまあだし、デザイン的には単なる大蛇ではなく、怪獣的なアレンジが面白いアイデアだったと思います。
一方イモギは、なんのひねりもない東洋の龍ですから、私たち日本人からみたらありきたりでいまいちなキャラですが、欧米人がみたらミステリアスでカッコよく見えるのかも~
いずれにせよストーリーでぶち壊しになってますから、アルバトロスのC級パニック映画のキャラとどっこいそっこいでしたです~トホホ
そんなもので立体物は存在しないと思ってたんですが、NETオークションで韓国製の300個限定のリアルなポリストーンスタチューを見つけて、思わずGETちゃいました。



ブラキは上半身?だけですが、けっこうボリュームがあって造形もそこそこリアルで、なかなか魅力的な面白いアイテムでしょwww床の間に飾っておくのに最適かも~
私が知ってるのはこれだけなんですけど、他にも商品化されたアイテムあるんでしょうかねェ~❓
韓国では大HITした作品なので、他にもソフビフィギュアとかあったのかもしれませんね。
いずれにせよ全米では散々な評価のズッコケ作品だっただけに今後、もう観ることはないと思ってたら2016年に中国資本で続編の制作が企画されてたそうです。
いかにも中国で製作されそうな作品ですが、果たしてその目論見は結実したんでしょうかねェ~
実現してたらどんな作品になってるのか、観てみたい気もしますけど~ダハハ
韓国では大HITした作品なので、他にもソフビフィギュアとかあったのかもしれませんね。
いずれにせよ全米では散々な評価のズッコケ作品だっただけに今後、もう観ることはないと思ってたら2016年に中国資本で続編の制作が企画されてたそうです。
いかにも中国で製作されそうな作品ですが、果たしてその目論見は結実したんでしょうかねェ~
実現してたらどんな作品になってるのか、観てみたい気もしますけど~ダハハ
コメント
コメント一覧 (2)
フクロムシ
が
しました
少なくとも朝鮮半島の伝説がベースならば、ロサンゼルスが舞台なのはめっちゃ変ですよねェ~主人公とヒロインが白人なのも意味不明です~
あえて注目する点があるとするならば、ブラキのフォルムでしょうか…大蛇がモチーフの怪獣としてはなかなかよくできてると思います。イモギはまったく東洋の龍そのまんまで面白味ないすけど~ダハハ
フクロムシ
が
しました