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今回の怪獣形態妄想学は…2010年7月からMBSで放送されていた、連続特撮TVドラマ「MM9」のフィナーレ第12∼13話に登場した古代怪獣『フルドネラ』です~
最終エピソードにふさわしく、MM9級の超巨大怪獣でした。
古来より剗の海(富士五湖)の一つ本栖湖に伝わる伝説の龍で、古根龍神と呼ばれていました。
その伝説にちなんで、フルネドラ(フルネドラゴン)と命名したはずが、久里浜部長が記者会見で間違ってフルドネラと発表したためそのまま正式名称になってしまいましたwww

デザインは楠健吾さん、着ぐるみでは表現することのできないスリムなフォルムで、というよりは麒麟に近い馬のような四足歩行怪獣でした。
体表に縄文文様のような渦巻き状の模様が入っていて、それが幼体の明滅と呼応して発光します。
動きは緩慢で凶暴性もなく、幼体と世代交代するために出現しました。
ただ、身長87m、体重8800tと、まさに「MM9」のフィナーレにふさわしい格調高い巨大怪獣で、なんでも樋口監督お気に入りの怪獣だったんだそうです……
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映像では右側しか確認できないうえに、逆光でシルエット状態の画が多く、詳細な全体像を把握できませんが、デザイン画の段階では竜がモチーフ(とくに頭部)になってることがよく解りますね。
さすがに深夜放送ドラマのキャラだけに、作品自体ほとんど話題になることもなく、立体化されたアイテムは唯一トムトムバーガーさんからWF当日版権でリリースされたこの作品のみでした。
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でもリアルモデルとして、複雑な形状をみごとに再現したすばらしい作品でした。大きさも30cmクラスで、めちゃかっこいいフルドネラです~
残念ながら、ドラマに登場した他の怪獣たちはほとんど形状も、全体像も不明なキャラばかりだったので、立体化するのは不可能だったと思います~ダハハ
メガドレイクスカイウォーカーは興味をそそる怪獣ですけど、映像だけではほんの身体の一部分しか確認できず、全体像はまったく判読不能ですゥ~
小説版のラスボス怪獣クトウリュウはぜひ立体化見てみたいですね。ヒメも欲しいけどちょっと無理かも~18禁になっちゃいますねwww

このTVスポットにはフルドネラは登場しませんが「MM9」はこんなドラマでした。改めて観ると深夜枠の30分ドラマなのに、めっちゃ豪華なキャスト陣だったことに驚かされます~ダハハ