





先日、奈須さんのフルスクラッチ特撮メカをチェックしてて、単独でUPできてない作品があることに気づいたので、改めてご紹介させていただきマッス
これは、セブン第46話「ダン対セブンの決闘」でサロメ星人が搭乗する水中翼船型宇宙船です~
このまま空中を飛行できるのですが、宇宙まで航行できるのかどうかは謎ですねwww
放送当時、物語の舞台となった伊良湖岬=名古屋港間で実際に運航されてた水中翼船で、スイス シュプラマル社のCP50という船体を日立造船がライセンス生産したものだそうです。

そんなもので、奈須さんの作品も実船のシルエットを基本に、劇中に登場するプロップが忠実に再現されています。実船のディテールを必要以上詳細に再現するより、劇中で使用されたミニチュアのシンプルなシルエットの方が、ガレージキットの雰囲気とむしろ相性がいいですね。劇中で空を飛行している謎の水中翼船はまさにこんなイメージです~

特撮メカというよりは艦船モデルですから、これがガレキ等でリリースされることはまずありえないと思うので、そういった意味でも貴重な作品だと思いマッス
さてさてもうひとつ…『カナン星人の灯台型ロケット』が単独でUPできていなかったので、次回ご紹介したいと思いマッス こうご期待

コメント
コメント一覧 (3)
おはようございます。
今回もマニアックなアイテムですね。
奈須先生制作のサロメ星人の水中翼船
型宇宙船よく出来てますね。
資料も殆ど無い(映像くらい?)と
思いますがに良くここまで
作り込めるのが流石奈須先生ですね。
まだカナン星人の燈台型ロケットも
作られてあるのですか?!
こちらも早く拝見したいです。
楽しみにしています。
フクロムシ
が
しました
絵画や鉄道模型の世界では有名な奈須先生の作品ですからプロポーション取りやディテールは申し分無いですね。
で・・・仰る通り、この作品は本物の水中翼船の模型化では無くても、あくまでもサロメ星人の水中翼船型宇宙船の模型化なのですよね!そしてそこがポイント高いでさよね。あくまで実船では無くてもプロップと言う事なのですよね。以前、私が田宮模型の61式戦車他を『東宝自衛隊車両』とした作った事が有りましたが正直、自分自身でも『何か違う!』と違和感が有りました。それは田宮模型のスケールモデルではプロップとは似て非なる物と言う事なのですよね。この点を奈須先生はしっかりと把握して模型化なさってますから本当に素晴らしいですね。しかも材料は有り合わせの廃材などが中心で、製作期間は数日と言うのですから、余計な事に拘り過ぎて時間ばかり掛かっている私としては学ぶ事がとても多いです。
フクロムシ
が
しました
スケール的には、30cmガレキにピッタリサイズだと思いマッス
どう見てもレトロな水中翼船ですから、マスプロでは特撮メカとしてリリースすることは不可能だと思います。出すとしたらキャストさんくらいでしょうかねェ~www
奈須さんとけんたろうさんの超マイナーメカコレクションこれからも期待したいと思いマッス
フクロムシ
が
しました