








魔人ハンター ミツルギ
おまんた世界 レジンキャスト 30cm
原型師 高垣 利信
おまんた世界 高垣さん謹製『魔人ハンター ミツルギ』やっとこさ完成デッス
前回の画像とあまり変わり映えしませんけど、けっこう描き込んだつもりですゥ~
原型がすばらしい造形なので、モノトーンでも十分スタチューとして鑑賞できますが、劇中のイメージをなんとか再現したくてけっこうジタバタしました。
とはいえ脳内イメージ優先でかなりアバウトですけど~
塗装レシピをもう一度おさらいすると…ベース色に使ったのはラッカーのライトガンメタルです。その上からアクリル塗料のガンメタルを筆塗りして綿棒でチマチマウォッシングしました。
ところどころにブロンズやチタンゴールドをエアブラシで吹いてグラデーションを入れ、甲冑の重なってる影の部分は、メリハリがつくようガンプラ用の墨入れペンで暗くしてあります。
腕と脚には、フラットレッドにオレンジを調合し、朱色っぽくしてエアブラシしました。
そしてその上に鎖帷子の亀甲メッシュを貼り付けてあります。
腰ひもは、ダイソーで買った手芸用の赤いヒモです。プロップはひょっとしたら革ヒモかもしれませんが、その辺はほどほどそれらしく雰囲気優先です~
剣用にガンプラ用のメッキペン試してみたんですが、あんまり効果がなかったので、アルミシルバー吹いてコンパウンドで磨いてます~
上の画像ではよく判りませんが、画像を大きくするとこんな感じ…


原型師 高垣 利信
おまんた世界 高垣さん謹製『魔人ハンター ミツルギ』やっとこさ完成デッス
前回の画像とあまり変わり映えしませんけど、けっこう描き込んだつもりですゥ~
原型がすばらしい造形なので、モノトーンでも十分スタチューとして鑑賞できますが、劇中のイメージをなんとか再現したくてけっこうジタバタしました。
とはいえ脳内イメージ優先でかなりアバウトですけど~

塗装レシピをもう一度おさらいすると…ベース色に使ったのはラッカーのライトガンメタルです。その上からアクリル塗料のガンメタルを筆塗りして綿棒でチマチマウォッシングしました。
ところどころにブロンズやチタンゴールドをエアブラシで吹いてグラデーションを入れ、甲冑の重なってる影の部分は、メリハリがつくようガンプラ用の墨入れペンで暗くしてあります。
腕と脚には、フラットレッドにオレンジを調合し、朱色っぽくしてエアブラシしました。
そしてその上に鎖帷子の亀甲メッシュを貼り付けてあります。
腰ひもは、ダイソーで買った手芸用の赤いヒモです。プロップはひょっとしたら革ヒモかもしれませんが、その辺はほどほどそれらしく雰囲気優先です~
剣用にガンプラ用のメッキペン試してみたんですが、あんまり効果がなかったので、アルミシルバー吹いてコンパウンドで磨いてます~
上の画像ではよく判りませんが、画像を大きくするとこんな感じ…


ちょっとこだわってみた鎖帷子が確認できますでしょwww
素材に何を使ったら劇中に近いイメージに近づけることできるかいろいろ検討してみた結果…
漫画を描くときに使うスクリーントーンを使ってみることにしました。しかし入手してみるとスクリーントーン自体は粘着力が弱いため曲面に貼ることが不可能なので、柔軟性のあるタトゥーシールにいったん転写してから貼り付けることにしました。
ところが…タトゥ―シールは密着性も柔軟性も良好なんですが、貼るのにスキルが必要で、曲面に難儀して、結果ボロボロの継ぎ接ぎ状態になっちゃいましたですゥ…
それはサソリ軍団の怪獣と闘ったあとの傷だらけの状態ということで解釈してくださいませ~
通常の網目ではなく、亀甲メッシュにこだわってみたんですが、遠目にはほとんど見えません。
このスケールだと、近くで手に取って見ない限り、あってもなくてもぜんぜん問題ない感じです~
ただその辺は撮影用プロップのイメージに少しでも近づけたかったのでチャレンジしてみました。
高垣さんの作品の大きさは撮影用プロップとまったく同寸ですが、実際のプロップはストップモーション撮影用アニモデルなので、めっちゃ手が長くて人体とは明らかにシルエットが違い、全身のバランスが微妙に崩れています。
この作品はより人間のプロポーションに近づけて、まるで着ぐるみのように均整の取れたカッコいいフォルムにアレンジされています。アニモデルの人形ではなくまるで本物の甲冑みたいですね。
ちょっと11月に食い込んでしまいましたが、なんとか完成できましたです~
いつもと同じく脳内イメージ優先ですが、それらしく見て頂けたら大成功デッス
『魔神ハンター ミツルギ』についての “私論的怪獣形態妄想学” はこちらをご覧くださいませ~
私論的怪獣形態妄想学 Vol.9『ミツルギ』 : フクロムシ&コブクロムシ怪獣なんでも研究所
素材に何を使ったら劇中に近いイメージに近づけることできるかいろいろ検討してみた結果…
漫画を描くときに使うスクリーントーンを使ってみることにしました。しかし入手してみるとスクリーントーン自体は粘着力が弱いため曲面に貼ることが不可能なので、柔軟性のあるタトゥーシールにいったん転写してから貼り付けることにしました。
ところが…タトゥ―シールは密着性も柔軟性も良好なんですが、貼るのにスキルが必要で、曲面に難儀して、結果ボロボロの継ぎ接ぎ状態になっちゃいましたですゥ…

それはサソリ軍団の怪獣と闘ったあとの傷だらけの状態ということで解釈してくださいませ~
通常の網目ではなく、亀甲メッシュにこだわってみたんですが、遠目にはほとんど見えません。
このスケールだと、近くで手に取って見ない限り、あってもなくてもぜんぜん問題ない感じです~
ただその辺は撮影用プロップのイメージに少しでも近づけたかったのでチャレンジしてみました。
高垣さんの作品の大きさは撮影用プロップとまったく同寸ですが、実際のプロップはストップモーション撮影用アニモデルなので、めっちゃ手が長くて人体とは明らかにシルエットが違い、全身のバランスが微妙に崩れています。
この作品はより人間のプロポーションに近づけて、まるで着ぐるみのように均整の取れたカッコいいフォルムにアレンジされています。アニモデルの人形ではなくまるで本物の甲冑みたいですね。
ちょっと11月に食い込んでしまいましたが、なんとか完成できましたです~
いつもと同じく脳内イメージ優先ですが、それらしく見て頂けたら大成功デッス
『魔神ハンター ミツルギ』についての “私論的怪獣形態妄想学” はこちらをご覧くださいませ~
私論的怪獣形態妄想学 Vol.9『ミツルギ』 : フクロムシ&コブクロムシ怪獣なんでも研究所
コメント
コメント一覧 (8)
ついに完成しましたね!難関と思われた鎖帷子は何とタトゥーシールとは!一部失敗なさったと言う事ですが言われなければ気が付かないですからOKの範疇ではないでしょうか。全体の色合いも正に劇中イメージそのものですし、鎧の重なり合った部分への墨入れも効果を上げていますね。撮影板金の叩き出しが使われているミツルギのプロップは撮影(エピソード)後期になるとアチラコチラ塗装が剥がれてますが初期の頃はこんな感じでキレイでしたね。
難関も突破しての完成お疲れ様でした。年内にもう一つくらいは完成しそうですね?!次は何でしょう?次回作も楽しみにしております。
フクロムシ
が
しました
おはようございます。
魔神ハンターミツルギ完成おめでとうございます。
甲冑の金属質感がリアルで良いですね。
また鎖帷子の表現方法が目から鱗です。
どうやって表現されるか興味津々でしたがインレタをタトゥシールに転写して貼り付けるとは。こちらもいい感じです。
完成したミツルギはプロップのような
出来栄えです。
お疲れ様でした。
次回作も楽しみにしています。
フクロムシ
が
しました
鎖帷子はところどころ破けてボロボロになっちゃいましたが、雰囲気だけそれらしく見えれば大成功です。
次は今年のラストになりそうですが、大晦日には間に合うよう頑張りたいと思いマッス
フクロムシ
が
しました
最初スクリーントーンを直接貼れないかと思ってたんですが、硬くて粘着力も弱そうでぜんぜん無理でした
それでタトゥーシールに転写したんですが、局面の強い部分にはうまく台紙が密着せずヨレヨレになる結果に…
継ぎ接ぎにしてまあなんとか雰囲気だけはそれらしく見えるようになりました。もうこんなキャラを作ることはないと思うのでいい経験になりましたです~ダハハ
フクロムシ
が
しました
鎖帷子の再現、感動しております❗️❗️
私など、到底思い付くはずもなく、フクロムシサンのアイディア、感心するばかりです。
個人的にはこの完成品、当時リアルタイムで見ていたブラウン管の中、ぎこちない動きのミツルギを思い出されて懐かしいです(笑)
フクロムシ
が
しました
結果的にタトゥーシールは曲面にフィットするので最適かと思うのですが、それでもうまく合わせることができずスキル不足でボロボロつぎはぎ状態になってしまいました
なんとかそれらしく見て頂けたらうれしいです。
こういった表現は怪獣では考えられないのですが、もし次回なにかのキャラでチャレンジすることがればもう少しうまく貼れるようがんばりマッス
フクロムシ
が
しました
それだけに、このこだわりには頭の下がる思いです。ヨロイ部分の色もいいですねぇ。タトゥーシール、昔、ガンプラの自作デカール代わりに試してみたことがあるのですが、ボロボロになってしまって……。
ホント、素晴らしいです。いつか実物を拝見したいです。
フクロムシ
が
しました
鎖帷子の表現方法はいろいろ考えたんですが、最終的に一番フィットするタトゥ―シールを使ってみました。でもおっしゃるとおり曲面に貼るのが難しく、結果的にところどころ破れて落ち武者のようになってしまいました。
まあ雰囲気優先でそれらしく見ていただけたら大成功です。
いつか四国に取材にいらっしゃるようなことがあればぜひお立ち寄りくださいませ。
そのときはまた怪獣たちが増殖してると思いマッスwww
フクロムシ
が
しました