
少し前にフクロムシさんがアップなさっていた沼津市限定の味(み)確認生物ヒモノラ
赤い目玉にメタリックなボディにトキめいて、どうしてもヒモノラが欲しくなってしまいネットで探すもご当地限定販売のガチャコロのフィギュアは信じられない様な価格!
手に入らないなら作るしかない!…と言うわけで作ってしまいました。
●フロントビューとリアビュー
高さは約20cm、材質は100均の石粉粘土です。猛暑で乾きが早かったのでサクサクと作業は進みました。赤い目玉はセリアで買った手芸用(アクセサリー用)のレジンです。目玉を光らせたかったのですが電飾は面倒なので、フクロムシさんがよくやっておいでの目の後ろにアルミホイルを貼り付けて外光を反射させて光らせる疑似電飾方式!塗装はサフの上にベースブラックを吹き、お腹以外は100均の銀のスプレー、青い色はクレオスの青竹色。お腹はベースホワイトを吹いた後でエナメルのピンクを筆塗り、その上から軽くエナメルのパープルを吹いてあります。骨や歯は白だと浮いてしまうので明度を抑える為にデッキタンを使いました。ちなみに歯は爪楊枝の先を切って並べてあります。
★実は今回のヒモノラはご当地のPR用の着ぐるみとガチャコロのフィギュアを参考に私が若干のアレンジを加えながら作っています。その顕著な例がこの背びれ!実際の着ぐるみの背びれに合わせると向かって左の様なサイズなのですが、これではどうも迫力が無い!…と言う事で右画像の様にかなり巨大で勇ましくしました。
●ヒモノラの体色ですが何故に青竹色を選んだかと言うとご当地の着ぐるみに使われている青緑色に一番近いと思ったからです。そして元が鯵と言う青魚なのでギラつくメタリックなボディカラーにしました。
★ヒモノラの生態を考えてみました。(笑)
①水中棲息期・・・ただの鯵(アジ)
②上陸期・・・干された鯵
③飛行期・・・飛んで行った干物の鯵
④巨大化したヒモノラ!
…と言うわけで最後は電極板ならぬ電熱板で焼かれて晩酌の肴に。
そんなヒモノラを倒す為にフクロムシ司令長官は駆逐艦隊に命じ[海神(わだつみ)作戦]を実行


前回のモグロンに続いて、けんたろうさんの新作『味確認生物 ヒモノラ』デッス
これは20cmクラスで、けっこうボリュームのある作品です。
ヒモノラが、パッケージイラストや怪獣消しゴムだけじゃなく
まさか本格的な立体造形物になるなんてめっちゃ驚きデッス

適度にアレンジされてるということですが、ご当地の着ぐるみそっくりでしょwww
けんたろうさんはまだまだアッと驚くフルスクラッチ作品次々と製作中です。
引き続き新作の完成・お披露目期待してマッス

コメント
コメント一覧 (4)
悪魔の笛に始まりマグネッシー、モグロン、ヒモノラ・・・更には未完成・未発表の物も含め非常にマイナーなキャラばかりファンド造形して参りましたので原点に帰って今は頂いたX星人の円盤を含め有名メカを3つ同時にやり始めております。いずれも既に下地サフまで行ってるので近日(?)お披露目出来るかも知れません。
それが無事に終わったら今度はもっとメジャーな怪獣か何かを手掛けてみたいですね。(でもメジャー路線は大体やりつくされてますからね。(苦笑)
フクロムシ
が
しました
ご当地以外で見かけることはそうないと思いますゥ~
けんたろうさんのヒモノラは着ぐるみではなく怪獣消しゴムのフォルムですね。
腕がより長く、プロポーションがしまっててカッコいいです~
一連のファンド造型もこれでひと段落でしょうか...
また、超マイナーキャラ発掘してぜひ立体化してくださいませ~
フクロムシ
が
しました
おはようございます。
今度はヒモノラですね。知る人ぞ
知ると言った怪獣ですね。
私も以前のフクロムシさんのブログを
拝見するまで知りませんでした。
バランス、ディテール、色彩どれをとっても素晴らしい出来栄えは流石ですね。
現在はメカものを作られているとか、
こちらの完成も間近とのことなので
完成作品のお披露目楽しみにしています。
フクロムシ
が
しました
コメントありがとうございます。ヒモノラはよくあるご当地怪獣でも無い地域限定怪獣なのでフクロムシさんも仰る通りヒモノラは究極の超マイナー怪獣でしょうね。
メタリックな身体と真っ赤な目玉がヘドラを彷彿とさせるせいなのか個人的にお気に入りでマイブーム化してついには作ってしまいました。(ダラりと下がった両腕はヘドラのイメージなんです。)サイズ的にはもう少し小さなのを目指してたのですがファンドや石粉粘土の盛り削りを繰り返す内にこんなに大きくなってしまいました。20センチサイズでもかなりのボリュームなのでコレがもしフクロムシさんのコレクションなさっている30センチサイズなら更に巨大なものになったと思います。また機会が有れば他の怪獣などにもチャレンジしてみたいと思います。
フクロムシ
が
しました