
日本のベテランエクストリームメタルバンド SIGH (サイ)…2022年コロナ禍の中、配信コンテンツとして撮影された無観客LIVEの模様を収録したBD+CD2枚組アルバムデッス
01. OPENING~Touji No Asa〈冬至の朝〉
02. A Victry of Dakini
03. Purgatorium
04. The Transfiguration Fear
05. Kuroi Kage〈黒い影〉
06. Shingontachikawa〈真言立川〉
07. Mayonaka no Kaiji〈真夜中の怪事〉
08. Shoujahitsumetu〈生者必滅〉
09. The Soul Grave
10. Introitus
11. Inked in Blood
12. Me-Devill
13. Satsui〈殺意〉
14. Evill Dead~ENDING
15. Mayonaka no Kaii(Music Video)
16. Satsui(Music Video)
01. OPENING~Touji No Asa〈冬至の朝〉
02. A Victry of Dakini
03. Purgatorium
04. The Transfiguration Fear
05. Kuroi Kage〈黒い影〉
06. Shingontachikawa〈真言立川〉
07. Mayonaka no Kaiji〈真夜中の怪事〉
08. Shoujahitsumetu〈生者必滅〉
09. The Soul Grave
10. Introitus
11. Inked in Blood
12. Me-Devill
13. Satsui〈殺意〉
14. Evill Dead~ENDING
15. Mayonaka no Kaii(Music Video)
16. Satsui(Music Video)
17. Shoujahitsumetsu(Music Video)
私はSIGHのLIVE映像は初めて観たんですが、その禍々しさにかなり衝撃を受けましたDeath~
1stアルバムがノルウェイジャンブラックメタルの総帥ユーロニモスのデスライク・サイレンス・プロダクションからリリースされたという経歴を持つほどですから、LIVEは予想どおり死の淵の暗闇の中で蠢く得体の知れない亡者どもに遭遇したような、めっちゃダークでアグレッシブなパフォーマンスでした~ある意味、百鬼夜行(ノルウェイだとオスコレイ…)のヴィジュアル化かも~
ただ本場ノルウェイのブラックメタルのようにペイガニズムを標榜し、極端に偏った思想で暴虐の限りつくすようなスタイルではなく、日本独特の死生観や精神世界を描く、おどろおどろしくも幽玄なサウンドで、めっちゃダークでミステリアス…まさにジャケットの幽霊画(河鍋暁斎?)のように怨念に満ち一度憑りつかれてしまうと、まるで呪いや祟りのように身も心も侵蝕されてしまいそうな異形のサウンドです~

日本人ならではのアイデンティティが、HMという形で凝縮されてるような感じがしてなりません。ただし、産業ロックにはなりえないので表舞台に登場することは考えられませんけど~
中でもこのSIGHは、活動の中心がヨーロッパ圏だけに、国内限定のバンドとは一味違いますね。
私はSIGHのLIVE映像は初めて観たんですが、その禍々しさにかなり衝撃を受けましたDeath~
1stアルバムがノルウェイジャンブラックメタルの総帥ユーロニモスのデスライク・サイレンス・プロダクションからリリースされたという経歴を持つほどですから、LIVEは予想どおり死の淵の暗闇の中で蠢く得体の知れない亡者どもに遭遇したような、めっちゃダークでアグレッシブなパフォーマンスでした~ある意味、百鬼夜行(ノルウェイだとオスコレイ…)のヴィジュアル化かも~
ただ本場ノルウェイのブラックメタルのようにペイガニズムを標榜し、極端に偏った思想で暴虐の限りつくすようなスタイルではなく、日本独特の死生観や精神世界を描く、おどろおどろしくも幽玄なサウンドで、めっちゃダークでミステリアス…まさにジャケットの幽霊画(河鍋暁斎?)のように怨念に満ち一度憑りつかれてしまうと、まるで呪いや祟りのように身も心も侵蝕されてしまいそうな異形のサウンドです~

ドゥームメタルの人間椅子、メロスピの陰陽座、そしてブラックメタルのSIGHとアプローチの方向は違っても、どれも日本の民間伝承や宗教観に関わる暗黒面をベースにした、日本人でしか表現できない真のジャパニーズメタルですね。
ジャンルは異なりますが、現代の語り女と呼ばれた故松田晴世さんの哥を思い出します。
ジャンルは異なりますが、現代の語り女と呼ばれた故松田晴世さんの哥を思い出します。

中でもこのSIGHは、活動の中心がヨーロッパ圏だけに、国内限定のバンドとは一味違いますね。
基本的にはキング・クリムゾンとロバート・フリップの関係みたいに、川嶋未来が主人公のHMユニット的な色合いが強い印象ですが、それにしても30年以上活動を続けているという実績に基づく安定感は、他のバンドを圧倒しています。それになんと言っても、初めてオフィシャルのLIVE映像観てVo./Saxのミカンニバル博士の異様な存在感にめっちゃ衝撃を受けましたDeath 
東大出で理学博士号を持つ才女+熟女が、妖艶なコスチューム着てグロウルボイスで絶叫し、盃に満たした血糊を顔面に被るかと思うと、ジーン・シモンズのように口から炎を吐くパフォーマンスは、まるで黄泉比良坂の伊邪那美みたい…思わず背筋がゾクっとしましたですゥ~
こんな過激なパフォーマンス…ブラックメタルの本場ノルウェイでもそうそう見かけないかも~

東大出で理学博士号を持つ才女+熟女が、妖艶なコスチューム着てグロウルボイスで絶叫し、盃に満たした血糊を顔面に被るかと思うと、ジーン・シモンズのように口から炎を吐くパフォーマンスは、まるで黄泉比良坂の伊邪那美みたい…思わず背筋がゾクっとしましたですゥ~
こんな過激なパフォーマンス…ブラックメタルの本場ノルウェイでもそうそう見かけないかも~

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