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エマーソン・レイク・アンド・パウエルがアルバム1枚だけ残して解散した後、新たなプロジェクトとして1987年に結成された3(スリー)の1stアルバム […TO THE POWER OF THREE] デッス

01. TALKIN'BOUT
02. LOVER TO LOVER
03. CHAINS
04. DESTE LA VIDA
      (Ⅰ) La Vista
      (Ⅱ) Frontera
      (Ⅲ) Sangre De Toro
05. EIGHT MILES HIGH
06. RANAWAY
07. YOU DO OR YOU DON'T
08. ON MY WAY HOME


コージー・パウエルが脱退しカール・パーマーが復帰して、新生ELPとして再始動する予定でしたが、リハーサル中にグレッグ・レイクが降板し、急遽元GTRのマルチプレイヤーロバート・ベリーを迎え、バンド名を3(スリー)と改名してレコーディングされた1stアルバムデッス

なんとも直球なバンド名とジャケットデザイン…その上サウンド的には米国人R・ベリーが加入した影響かアメリカナイズされてて従来のELPとは違い、ずいぶんライトでPOPな印象です。
定番のクラシックベースの大曲もなく、大仰なキラーチューンもない地味なアルバムですゥ…
結局、ネームバリューの高い大御所のアルバムとしてはセールスは散々で、このアルバム1枚であっけなく解散してしまいました。
ところが、解散から30年後の2018年、エマーソンの死後、3.2(スリー・ポイント・ツー)として2ndアルバム [The Rules Have changed] をリリース、続く2021年に前作の続編3rdアルバム [Third Inpression] がリリースされ3の三部作が完結しました。とはいえほとんど話題に上がることはありませんでしたけど~

エマーソンとレイクがすでに故人なので、ELPのニューアルバムはもう二度と聴くことはできませんが、ベリーとパーマーが組んだら3は再結成できるかも~
でもその必然性はまったく感じませんけどねェ~ダハハ