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めっちゃ久々の「懐かしの名(迷)車 カタログ」は…これもイベントでもらった簡易カタログですが、1983~1990年にかけて販売されたマツダのラグジュアリーカーコスモ3代目の後期型デッス
とはいえ3代目からルーチェの姉妹車となり、2,4ドアHT+4ドアセダンの3車種構成で、2,4ドアHTが4,665×1,690mm、セダンが4,690×1,690mmで3タイプとも5ナンバーサイズでした。デザインがルーチェと共通で、車種が3タイプになったことで、それまでの高級スペシャリティーカーのイメージはかなり薄れましたです~

とはいえ2ドアHTは発表当初はけっこうスポーティーで話題性のあるデザインをしていましたが、マイチェン後に4ドアHTのリトラクタブルヘッドライトを廃止したり、フロントグリルを変更したり、けっこうコロコロデザインが変わって、かえってイメージが散漫になりましたですゥ~
4HTとセダンはルーチェの方がメインでしたから、1981~1990年までけっこう長い事市場に投入されていましたが、結局販売末期にはほとんど存在感がないままフェイドアウトしちゃいました

1990年に4代目ユーノスコスモにモデルチェンジ…従来の高級スペシャリティーカーとして復活しましたが、結局めっちゃ高額なのと13Bロータリーエンジンの殺人的燃費の悪さが災いして、圧倒的不人気のまま1996年にコスモというブランドは完全に消滅してしまいましたです~

3代目はコスモのイメージであるロータリーエンジン以外にも2L直4エンジン、セダンにはディーゼルエンジンを搭載した車種もあり、コスモというブランドの性格をかえって否定してしまったように思います。完全に販売戦略の失敗でしょうねェ~このあとマツダは「クロノスの悲劇」による極度な経営不振でフォードに身売りしていまうことになります。

もう今後、コスモという伝説のブランドの再登場は望めないんでしょうねェ…コスモと言うと2シーター軽量スポーツカーか2ドアHTのスペシャリティーカーのイメージですが、どちらも現在ではほぼ絶滅してますから、復活を望めるべくもありませんねェ~ただトヨタのセリカやホンダのプレリュードが復活しそうな雰囲気なので、若干期待してるんですけどwww

ちなみに、当時は同じブランド名で複数車種を展開するのは当たり前でしたが、その後ほとんどなくなったのに、現在トヨタのクラウンカローラが、同名で複数車種販売されてるのがなんか懐かしいですゥ~
販売チャンネル一本化が原因でしょうが、なんか先祖帰りのような気がしますねwww

しっかし「咲いてるオトコの。BIG RUN」なんてキャッチコピー...時代を感じますねェ~ダハハ