マグマライザー大作号そして現在製作中のペルミダーⅡ世!ドリルメカは男のロマン!
しかしせっかくドリルメカを作っても地底に行かなければ…と言う事で、かねてからの念願だった地底ジオラマに挑戦しました。
ジオラマは得意じゃないのでFacebook友達のチョコ太郎さんのアドバイスを受けながらYoutubeで作り方を見て、見よう見まねで作り上げました。

m2 (800x600)

●STEP1(土台作り)
今回の地底ジオラマは私の所有する地底メカのどれにでも使える様にベースサイズはB3にしました。これならギリですが全長45cmのマグマライザーにも使えます。
ベースが決まったらレイアウトを考えます、今回は四方の内の1方のみを完全な壁、2方は解放、残る1方はトンネルにしました。全て塞ぐのが本当ですがコレは見せる為のジオラマの嘘ですね。(苦笑)レイアウトが決まったらスタイロフォームを切り出して積層させて行きます。スタイロフォームは厚さが2.5cm程なので10枚積層させて高さは25cmとしました。接着は木工用ボンドかスチロール用ボンドで行います。1日置いて完全に乾いたらカッターナイフで大まかな形を切り出して行き、部分的には指で千切ってそれらしく細工します。

c1 (640x482)

●STEP2(岩肌作り)
スタイロフォームを積層させたのは地層の様に見せる為でもありますが、更にカッターナイフなどで切れ込みを入れて岩肌を作って行きます。そしてある程度下地が出来たら更に岩のディテールを付けて行きます。今回は石粉粘土で表面を作って行きましたが、砕いた溶岩やキレイに洗った本物の石などを貼り付けてもよさそうです。

c3 (640x481)

●STEP3(塗装)
岩盤がどんな色であろうと先ずは下地塗装!これは「影」を意識して窪んでいる所を中心に黒く塗って行きます。下地の黒色が乾いたら茶色系、グレー系など好みの色で今度は飛び出している部分を中心に塗装して行きます。コレであらかた完成ですが、鍾乳洞などをイメージする場合はクリアコートを多めに吹き付けて地下水で濡れた感じを表現したり、所々に蛍光塗料を塗ってヒカリゴケを再現するのもイイかも知れませんね。(スミマセン!塗装工程の写真を撮り忘れてました)

●STEP4(地面と瓦礫のレイアウト)
地面はあまりにデコボコでは地底戦車がディスプレイ出来ませんし、かと言ってあまりに舗装された様ではリアルに欠けます。今回は適当に石粉粘土で均(なら)した地面に赤玉土と言う本物の土を塗ってあります。赤玉土は肥料や微生物の居ない土なので、そのまま利用出来ますが気になる人はレンジで「チン」するのも良いでしょう。
赤玉土はそのままでは粒が大きいので、必要量をビニール袋に入れて細かく砕き、木工用ボンドを水で溶いたものに混ぜて練り、それを床部分に塗って行きます。

z1tama (471x640) (368x500)

そして次は散らばっている岩を作って行きます。作り方は岩盤作りと同じ要領で大きさや数は好みでイイと思いますが、あまり多すぎると逆に「らしくない」のでそこは適当に…岩も幾つか作ってみて、あまりに不自然な形状をした物等は思い切って処分してしまった方が良いと思います。
今回は地面部分にインテリアバークと言う木片を散らしてみました。「木」なのですが結構岩らしく見えると思います。

z1baku (463x640) (362x500)
そして仕上げたのがコレ!
c2 (640x480)

いかがでしょうか?結構それらしく見えませんか?(苦笑)
天井は取り外し出来るので、天井の鍾乳石は取り外した状態で作り、石灰水で濡れた様な感じにクリアコートを厚めに吹き付けてあります。

sn1 (640x480)

サァ!地底探検に出発!
『隊長!火山帯の風穴に出ました!』(ウルトラセブン第17話「地底Go! Go! Go! 」より)

m1 (800x600)
そして快獣ブースカ第29話「地底戦車タンクで探険」より
bsk (800x601)

…とココまでやっておきながら、肝心のペルミダーⅡ世がまだ完成してません!(そのために洞窟ジオラマ作ったのに(涙)
ペルミダーⅡ世での地底探検はまたの機会に……


★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★
けんたろうさん、地底ジオラマベース完成お疲れ様デッス
まるで本物の特撮用背景のようなベースですね 
この中に地底戦車が入るとめっちゃリアルな作品世界が再現できるかも~
マグマライザー大作号もめっちゃ大きい作品なのに
きれいに納まってるところを拝見するとかなり本格的なジオラマですね
漢の浪漫ドリルメカwww ペルミダーⅡ世の完成して
このベースに納まるの楽しみに待ってま~す