

今回の怪獣形態妄想学は…2007年にTBS系列で放送された特撮TVドラマ「ULTRASEVEN-X」の第9話「RED MOON」に登場した名もなき『獣人』です~
話数も1クール12話で終了、HITしたとは言い難い作品でしたが、低年齢層向けコンテンツと化していたウルトラシリーズをヤングアダルト趣向にして、深夜枠で放送するという試みは、円谷プロにしては大胆な冒険だったと思います。
制作費の関係で、特撮はほとんど実景とのCG合成…SEVEN-Xの登場時間は極端に短く、宇宙人も等身大の人間体が多いし、それさえ登場しないエピソードもあったりで、正直なところオリジナルとはまったく世界観の違うアクション中心の退屈なドラマでした。そのうえ最終回、なんの脈絡もなく熟年のダンとアンヌが登場したのには思わず神経がプッツンしちゃいましたです~ダハハ
そんなもんで、登場した宇宙人はほとんど記憶から飛んじゃってるんですが、この『獣人』だけはカタカナじゃない直球な呼び名がかえって印象に残ってました。
明治の頃、地球に訪れた異星人の兄弟…普段は地球人と同じ姿をしているのですが、水に触れると細胞が変異し獣人に変身してしまいます。
弟は貴族の令嬢と恋に落ちますが、100年ごとに繰り返される皆既月食の日…恋人の願いをかなえるため池に入り、獣化して我を失い恋人を殺害してしまいます。その恋人に約束した花を届けるため、100年後に再び現れるという悲恋の物語で、ゴシックホラー風味の切ないお話でした。
モチーフは狼男だと思いますが、フォルムは獣人っぽくはなく異星人そのものですね。ただ理性を喪失してしまっているので、心は名前どおり獣人なのかも~
ただ自分が殺害した恋人のことは100年経っても忘れてないみたいです。
このスーツは「ウルトラマンマックス」に登場したネリル星人キーフというキャラの改造だそうです。頭部は別物でかなりディテールが付加されていますが、基本下半身はそのままですね。
体色がネリル星人は金色と銀色ですが、獣人はグレー系なので見た目の印象はかなり異なります。

もうちょっと有機的でファジィな造型の方がそれらしく見えると思いますが、平成以降の怪獣造形は、しっかりきっちり着ぐるみを作りましたって感じのものがほとんどのように思いますゥ…
言葉ではうまく表現できないんですが、この獣人と「ウルトラQ」のラゴンと比べてみると、その微妙なニュアンスの違いが伝わると思いますけど~
別に巨大化するわけでもないし、SEVEN-Xのアイスラッガーで瞬殺されてしまいますから、めっちゃ印象の薄い異星人なんですが、侵略・謀略モノが多いSEVEN-Xのエピソードの中では、異色の悲恋物語なのが記憶に残りました。『獣人』というシンプルな呼び名もかえってユニークかも~
ただぜんぜんストーリー的には中途半端で描き込み不足なんですけどね…微妙に実相寺演出を意識したようなカメラアングルも若干気になりました。
さてさて、さすがに『獣人』の立体物は存在してないですねェ…
まあSEVEN-Xの宇宙人はどれも魅力に乏しいので、商品化されてるキャラはいないと思います。
ただ主役のSEVEN-Xだけはバンダイの食玩お友だちにいただきましたけど~

制作費の関係で、特撮はほとんど実景とのCG合成…SEVEN-Xの登場時間は極端に短く、宇宙人も等身大の人間体が多いし、それさえ登場しないエピソードもあったりで、正直なところオリジナルとはまったく世界観の違うアクション中心の退屈なドラマでした。そのうえ最終回、なんの脈絡もなく熟年のダンとアンヌが登場したのには思わず神経がプッツンしちゃいましたです~ダハハ
そんなもんで、登場した宇宙人はほとんど記憶から飛んじゃってるんですが、この『獣人』だけはカタカナじゃない直球な呼び名がかえって印象に残ってました。
明治の頃、地球に訪れた異星人の兄弟…普段は地球人と同じ姿をしているのですが、水に触れると細胞が変異し獣人に変身してしまいます。
弟は貴族の令嬢と恋に落ちますが、100年ごとに繰り返される皆既月食の日…恋人の願いをかなえるため池に入り、獣化して我を失い恋人を殺害してしまいます。その恋人に約束した花を届けるため、100年後に再び現れるという悲恋の物語で、ゴシックホラー風味の切ないお話でした。
モチーフは狼男だと思いますが、フォルムは獣人っぽくはなく異星人そのものですね。ただ理性を喪失してしまっているので、心は名前どおり獣人なのかも~
ただ自分が殺害した恋人のことは100年経っても忘れてないみたいです。
このスーツは「ウルトラマンマックス」に登場したネリル星人キーフというキャラの改造だそうです。頭部は別物でかなりディテールが付加されていますが、基本下半身はそのままですね。
体色がネリル星人は金色と銀色ですが、獣人はグレー系なので見た目の印象はかなり異なります。

人間体の異星人が、水に触れることによって細胞が変異し獣化するという設定なんですが、身体にあるシンメトリーで人工的な模様といい、頭部の硬質な造型といい、デザイン的にとても細胞が変異して発生した怪物とは思えません。それに着ぐるみに使用する素材の関係なのか、身体の質感にどうしても違和感を感じます。その上、造形自体あまりにも整いすぎていて生物(ナマモノ)感に乏しく、魂を持った生命体にはとても見えませんですゥ…
言葉ではうまく表現できないんですが、この獣人と「ウルトラQ」のラゴンと比べてみると、その微妙なニュアンスの違いが伝わると思いますけど~

別に巨大化するわけでもないし、SEVEN-Xのアイスラッガーで瞬殺されてしまいますから、めっちゃ印象の薄い異星人なんですが、侵略・謀略モノが多いSEVEN-Xのエピソードの中では、異色の悲恋物語なのが記憶に残りました。『獣人』というシンプルな呼び名もかえってユニークかも~
ただぜんぜんストーリー的には中途半端で描き込み不足なんですけどね…微妙に実相寺演出を意識したようなカメラアングルも若干気になりました。
さてさて、さすがに『獣人』の立体物は存在してないですねェ…

まあSEVEN-Xの宇宙人はどれも魅力に乏しいので、商品化されてるキャラはいないと思います。
ただ主役のSEVEN-Xだけはバンダイの食玩お友だちにいただきましたけど~

X-PLUSからは20cmクラス大怪獣シリーズのリアルソフビが販売されてたみたいです~ダハハ




コメント
コメント一覧 (2)
オイラも、多分全話観ている筈ですが・・・・
講談社ウルトラパーフェクトブックを見ても
敵を思い出せません!話もね!
フクロムシ
が
しました
予算の関係でVFXが最小限だったのがその原因かも…
セブンX自体のデザインはカッコよかったと思うんですけど~ダハハ
フクロムシ
が
しました