前回、「ゴジラvsスペースゴジラ」に登場したG-FORSEのスーパーメカ『MOGERA』について妄想したので、今回はそのベースとなったであろう『メカゴジラ(UX-02-93)』に関して、いろいろ考察してみたいと思いマッス

ただし…劇中に登場したMGではなく、このモデルについてですけど~ 
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故 生頼範義氏が描かれたポスターのイラストに登場している通称「生頼ポスター Ver.」と呼ばれている二次元のメカゴジラです。
平成VSシリーズのポスターイラストはすべて生頼画伯が担当されていますが、描かれた怪獣たちはみんな劇中の着ぐるみのテイストとは異なる、生頼氏のオリジナリティに富んだ独特のデザインなのに驚かされました。『ビオランテ』しかり『デストロイア』しかり…中でもこの『MG』は劇中に登場した機体とはまったく異なる、昭和のMGを連想させるようなデザインが印象的でした。
マットアローのようなフォルムをした飛行メカや、ラドンの足元にいるメーサー戦車のようなメカもめっちゃ気になってましたです~

VS.MGのデザインを担当されたのは漫画家の西川伸司氏で、はじめ3機のメカが分離・合体するメカニズムを持つスーパーロボットとして検討されてたみたいです。
生頼さんのポスターVer.はその検討デザインから発展したものですね。
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結局、決定稿では分離・合体するメカニズムは採用されていませんが、検討稿にはそれらしいメカのデザインが起こされています。
飛行ユニットが『ガルーダ』上半身が『ガンダルヴァ』下半身が『ナーガ』と呼ばれ、この3機のメカが合体して『MG』となるという設定だったようです。
余談ですが、3つともインド神話に登場する神の名が語源ですね。
『ガルーダ』だけはフォルムが違いますが、MGと合体可能な高出力メーサーキャノン2基を装備した飛行ユニットとして劇中にも登場しました。

MGでは実現しませんでしたが、この分離・合体するというアイデアが次作の『MOGERA』に引き継がれたんでしょうね。3機合体じゃなく2機になってましたですけど~ 
もし実現してたら、まるでゲッターロボみたいで面白かったと思いますが、まだCG技術のない1993年には、ちょっと映像化はハードルが高かったのかもしれませんね。

劇中のMGは丸みを帯びた曲面的なデザインですが、このポスターVer.昭和MGに近いテイストの直線的なフォルムをしてます。後に登場する『機龍』により近いデザインかも~
いずれにせよツルンとした決定稿より、メカメカしいこちらのデザインの方がよりメカゴジラっぽいかも~ただ人間の作った戦闘兵器としての説得力はまったくありませんけど…ダハハ

さてさてこのポスターVer.はさすがにGKとしてリリースされた作品はなかったと思います。
ところが…2017年に、バンダイの “超合金TAMASHII MIX” というシリーズで、正確に分離・合体が再現されたなかなか面白いアイテムが発売されてました。
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『ガルーダ』『ガンダルヴァ』『ナーガ』の3機のスーパーメカが、差し替え無しで、完全変形合体できるという優れものです~ただし…全高170mmと、ちょっぴり小粒なのが残念…
このVer.で30cmクラスの本格的キャストキットがリリースされたらめっちゃ欲しいかも~ダハハ