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前作に引き続きアルバトロス配給、安心?のアサイラム製C級モンスタームービー…
2014年制作の米国映画「バトル・オブ・バミューダトライアングル」デッス

バミューダ海域で、エアフォース・ワンが墜落。大統領の乗った脱出ポッドが、深海に消えた。救出に出動したアメリカ艦隊は、巨大な触手を持つ謎の生物と遭遇。激しい戦闘の中、潜航艇で深海に向かったオリバーたちはエイリアンの海底基地を発見した。ヤツらは《魔の三角海域》に潜み、侵略の機会を待っていたのだ。ついに巨大UFOが浮上、圧倒的な戦力で総攻撃を開始する。人類を絶体絶命の危機から救うため、オリバーは最後の賭けに出るが…
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エアフォースワンがバミューダ海域で消息を絶ち、間一髪脱出した大統領を救出するため、米艦隊が出撃します。ところが墜落地点に到達すると謎の巨大生物が襲撃してきます。それは深海に棲息するチューブワームが変異したものだそうですが、なぜそんなのが唐突に出現するのか理解できませんでしたですゥ~ダハハ
艦隊はモンスターの攻撃で甚大な被害を受けます。その最中主人公の海兵隊員オリバーたちは大統領救出のため、司令官の命令を無視して潜航艇で深海に潜るのですが、そこには巨大な空洞があって、過去にバミューダトライアングルで消息を絶った艦船や飛行機の墓場となっていました。
そこで大統領の脱出カプセルを発見、大統領を無事保護することに成功します。しかし脱出の途中無数のモンスターが再び出現、隊員たちが次々と餌食になってしまうのですが…

以前、この種の映画の司令官役でトム・サイズモアがよく出演していましたが、この作品の司令官はあのSF映画の金字塔「ターミネーター」のリンダ・ハミルトンでしたwww
まさに一点豪華主義ですね。制作費のほとんどがリンダの出演料なのかも~ダハハ
以前レビューした「ザ・メガロドン」と同じく、なぜか米艦隊の旗艦は戦艦ミズーリですゥ~
映像はミズーリのライブラリーフィルムそのまんま使ってるので、劇中では違う艦名で呼ばれているのですが、艦番号63がそのままなのがちょっと笑えますwww

アサイラムの作品らしく、CGのクオリティはペラペラで、脚本もしっちゃかめっちゃか…
艦隊なのに巨大怪獣に対して砲撃を加えることはなく、もっぱら乗組員が小銃で、応戦しているのに笑えますねェ~ミズーリの主砲が火を噴くことはないですゥ~ダハハ
そしてクライマックスに出現するのは、エイリアンの巨大な宇宙船…
でも、ヘリコプターで宇宙船内に侵入したオリバー決死の一撃で炎上、墜落し大爆発 
大統領も無事生還を果たし、めでたしめでたしというテッパン作品でしたwww
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米国艦隊vsモンスター&巨大宇宙船という、SFモンスターパニック映画の王道ともいうべき作品でしたが、映像クオリティとお粗末な演出の影響で、いまいち盛り上がらずアサイラム作品らしい凡庸なC級作品でした。リンダ・ハミルトンの存在だけが浮いちゃってましたですゥ~ダハハ

ところで、この作品に登場する戦艦ミズーリ以外の戦闘艦艇ですが…
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なんと、イージス艦にまるで戦時中の戦艦みたいな三連装の主砲が2門も装備されてます~
さりげなく登場しますが、想像を絶するめっちゃ異様なシルエットかも~
この想定外のおバカな発想がアサイラムらしくてめっちゃ楽しいですねェ~ダハハ