









「GAMERA 昭和vs令和」に続いて、今回は平成に出現した4頭のGAMERAデッス
G1,2,3はストーリー的には同一個体のはずなんですがフォルムはずいぶん違います。
G1には昭和ガメラの面影が残っていますが、2,3と進むにしたがってリアリティが増し、アグレッシブなフォルムに変化していきます。平成ガメラはG3が完成形だと思いマッス
ところが平成ガメラ第4作「小さき勇者たち~ガメラ~」に登場したガメラはまったくコンセプトが違ってました。平成三部作はリセットしてジュブナイル系のストーリーに路線変更したとしても、ユルキャラみたいなトトガメラにはついていけませんでしたですゥ~

かろうじて、物語冒頭に登場する成体ガメラ(アバンガメラ)は、従来の雰囲気を残してはいましたが、フォルムはまったく別モノでした。
ケヅメリクガメがモチーフになっていて、従来のウミガメ系ガメラとはまったくデザインコンセプトが異なるものでした。アイデアとしては面白いかもしれませんが、三部作に心酔していた自分としては容認しがたいガメラでしたです~
敵キャラもギャオスは従来のイメージどおりでしたが、ジーダスはあまりにもフォルムがオーソドックスすぎて、三部作の怪獣たちに比べると魅力に乏しかったですね…

今後ガメラが制作されるなら絶対G3タイプを登場させてほしいかも~令和のリバースガメラも基本的には、G3の亜種ですね。めっちゃ重量級にはなりましたが、アグレッシブな雰囲気は継承されています。ただよく見ると、令和のリバースガメラのモチーフになったショートムービーのガメラ2015は、G3とアバンガメラを合体させたようなイメージに思えます。
アグレッシブで鋭利なG3と、重厚で無骨なアバンガメラが上手くブレンドできてる感じですね。
いずれにせよ平成ガメラ三部作はマイフェイバリット怪獣映画です。
私的には脚本も演出も特撮のクオリティも、観たいと思っていた怪獣映画の理想形でした。
事あるごとにカキコしてますが、三部作の正統な続編ぜひ観てみたいですねェ~
カドカワさんがんばって企画してくれないかなぁ~ダハハ
youtubeでまたまたこんな映像見つけました。平成ガメラに限らずいろんな作品がごちゃ混ぜになってますけど、ガメラ復活の期待を込めてご覧になってみてくださいませ~

コメント
コメント一覧 (2)
と言うお話しは別にして『前作の造形に似せる』と言う拘りが無かった昭和時代と違って今や「⚫️⚫️ガメ」とか「⚫️⚫️ゴジ」とか言って各作品に登場したガメラやゴジラに似せた商品が出るくらいなのですから前作の着ぐるみに似せる事は容易な事なのにわざわざデザインを変えるのは話題性とマーチャンダイジング(そして儲け)に固執する製作サイドの愚見に思えてなりません💦
作品ごとに違うガメラやゴジラを作ったり出来るのはモデラーやコレクターとしては嬉しいのですがキャラクターやデザインは個性なのですから前作の個性を否定する様な変更は私的にはあまり賛成では無いです💦(平成ガメラは『進化した』と言う無理矢理な理由が有りましたがゴジラに至ってはそう言う理由も説明も有りませんからね💦)
フクロムシ
が
しました
キャラありきではなくあくまで、映像作品の制作意図によってキャラクターデザインも変わらざるおえないのだと思います。たとえば昭和のG作品でも初代がそのままのビジュアルで「チキサイ」以降の作品に登場したとすればすごい違和感があって作品として成立しないでしょう。ガメラも同じく昭和と平成以降ではまったく映像作品のカラーが違いますね。かといって商業映画なのですから興行として成り立たなければ意味がありませんし、関連したマーケティングが成功しないと意味がないので、過去に知名度のあるキャラを登場させて集客力を煽るのがまったく新しいキャラを創造するより無難でしょう。ようはベクトルが向いてる方向の相違だと思いますよ~いつまでも私たちみたいな過去の亡霊を追ってる世代を相手にしてるんではビジネスとして成り立ちませんから~
進化でも退化でもなく過去に存在した同名のキャラとはまったく異なる存在だと割り切って考えるほうが妥当でしょう…ダハハ
フクロムシ
が
しました